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中山拓哉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中山 拓哉
Takuya Nakayama
秋田ノーザンハピネッツ  No.17
愛称 タク
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1994-07-24) 1994年7月24日(30歳)
出身地 神奈川県の旗神奈川県横浜市泉区
身長 182cm (5 ft 12 in)[1]
体重 62kg (137 lb)[1]
キャリア情報
中学校 横浜市立上飯田中学校
高校 東海大学付属相模高校
大学 東海大学
経歴
2017-日本の旗秋田ノーザンハピネッツ
受賞歴
  • 関東大学バスケットボール新人戦 優秀選手賞(2014)
  • インカレ 優秀選手賞(2016)
  • インカレ アシスト王(2016)
  • B2 スティール王 (2017-18)
  • B1 スティール王 (2018-19)
  • B1 ベストタフショット賞 (2021-22)
  • B1 シーズンMIP (2021-22)
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

中山 拓哉(なかやま たくや、1994年7月24日 - )は、日本の男子バスケットボール選手である。神奈川県横浜市泉区出身。身長182cm、体重82㎏で、ポジションはポイントガードシューティングガード[1]Bリーグ・B1の秋田ノーザンハピネッツに所属している。

来歴

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大学

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東海大学付属相模高校卒業後、2013年に東海大学に入学、バスケットボール部に入部する。背番号は13を着けた。

1年次、関東大学バスケットボール新人戦ではスターティングメンバーに選ばれ、1学年上のベンドラメ礼生らと共に優勝に貢献した[2]

2年次、新人戦では筑波大学に敗れ準優勝に終わったものの、中山は優秀選手賞に選ばれた[3]。2015年2月には2015年夏季ユニバーシアード日本代表候補として強化合宿に招集された[4]が、代表入りは逃した。

3年次の2016年2月には2017年夏季ユニバーシアードに向けた日本代表候補に選出された[5]

4年次、リーグ戦では、主戦のポイントガード伊藤達哉の怪我で、本来シューティングガードの中山がポイントガードの役割も担った[6]。インカレでは決勝戦で筑波大学に敗れ準優勝に終わったものの、中山は大会通算21個のアシストを決め、アシスト王のタイトルと優秀選手賞を獲得した[7][8]。2017年1月のオールジャパンでは3回戦で前回優勝のシーホース三河と対戦し、敗れたものの中山は11得点を挙げた[9]

プロ選手として

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1月12日、B1の秋田ノーザンハピネッツと、大学在学中でも契約できる「特別指定選手」制度によって選手契約を結ぶ[1]。背番号は17を着けた。2017-18シーズンは、体格を大きくした上に主力として活躍、B2スティール王を獲得した。

2018-19シーズンは、「大学からディフェンス主体のバスケをやってきたので、ペップ式は合っている。もっと積極的にディフェンスを仕掛けていったり、リバウンドにも絡んで数字でも残していきたい。」とテレビインタビューで、開幕前の決意を述べる[10]。12月23日の千葉ジェッツ戦では11得点14リバウンド10アシストを挙げ、日本人選手としては宇都直輝富山グラウジーズ)以来2人目となる“トリプルダブル”を達成。12月の「Player of the Month」を受賞した[11]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2016-17 秋田 22 5 16.5 45.9 40.7 66.7 2.0 1.2 0.9 0.1 0.8 4.7
2017-18 秋田 56 44 24 45.7 31.7 59.4 4.3 3.8 2.1 0.1 1.4 8.5
2018-19 秋田

プレイオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017-18 秋田 5 3 20.37 .265 .250 .500 5.4 3.4 1.4 0 4.4

参考資料

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  1. ^ a b c d 【新入団】選手契約合意のお知らせ』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2017年1月12日https://northern-happinets.com/news/18025.html2017年1月13日閲覧 
  2. ^ 【2013新人戦】6/16 決勝 東海大VS青山学院大”. BOFweblog. Basketball of Japan (2013年6月16日). 2017年1月13日閲覧。
  3. ^ 【2014新人戦】最終結果”. BOFweblog. Basketball of Japan (2014年6月22日). 2017年1月13日閲覧。
  4. ^ 平成26年度男子ユニバーシアード日本代表チーム 第1次強化合宿開催のお知らせ』(プレスリリース)日本バスケットボール協会、2015年2月5日http://www.japanbasketball.jp/release/94562017年1月13日閲覧 
  5. ^ 平成28年度男子ユニバーシアード日本代表チーム 日本代表候補選手発表』(プレスリリース)日本バスケットボール協会、2016年2月24日http://www.japanbasketball.jp/japan/201752017年1月13日閲覧 
  6. ^ 松原貴実 (2016年11月1日). “4連覇は成らずもチームとして成長できたリーグ戦(東海大学4年 #13 中山拓哉)”. バスケットボールスピリッツ. アートグラフィック新潟. 2017年1月13日閲覧。
  7. ^ 秋田が東海大学4年中山と選手契約「ハツラツとしたプレーで貢献したい」”. バスケットボールキング. フロムワン (2017年1月13日). 2017年1月13日閲覧。
  8. ^ 全日本大学バスケットボール連盟
  9. ^ 第92回天皇杯・第83回皇后杯(オールジャパン2017) 4日目 男子3回戦 -B.LEAGUE出場チーム中、最下位(12位)の仙台89ERSが5位の三遠ネオフェニックスを破り、ベスト8進出-”. 日本バスケットボール協会 (2017年1月5日). 2017年1月13日閲覧。
  10. ^ 秋田朝日放送 (22 September 2018). “ハピネッツ、金足農に続き旋風を起こせるか?白浜僚祐、中山拓哉が開幕に向けた赤裸々激白”. 22 September 2018閲覧。
  11. ^ https://twitter.com/bbking_jp/status/1085362986263359488”. Twitter. 2023年2月5日閲覧。

外部リンク

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