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中山道鵜沼宿町屋館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中山道鵜沼宿町屋館

地図
情報
用途 文化施設
旧用途 旅籠
構造形式 木造
建築面積 309.64 m²
※主屋、附属屋、離れの合計
延床面積 460.62 m²
※主屋、附属屋、離れの合計
階数 2階建
竣工 1907年
所在地 509-0132
岐阜県各務原市鵜沼西町1丁目116番地3
座標 北緯35度24分16.8秒 東経136度56分14.3秒 / 北緯35.404667度 東経136.937306度 / 35.404667; 136.937306 (中山道鵜沼宿町屋館)座標: 北緯35度24分16.8秒 東経136度56分14.3秒 / 北緯35.404667度 東経136.937306度 / 35.404667; 136.937306 (中山道鵜沼宿町屋館)
文化財 各務原市景観重要建造物
指定・登録等日 2008年4月1日
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中山道鵜沼宿町屋館(なかせんどううぬまじゅくまちやかん)は、岐阜県各務原市鵜沼西町1丁目116番地3にある文化施設、博物館

各務原市の条例では、各務原市の観光情報の発信、地域住民の交流の場とされているが[1]鵜沼宿の史料などを展示する博物館でもある。

概要

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  • 中山道鵜沼宿旅籠「絹屋」として営業していた建物である。2006年(平成18年)にこの建物が各務原市に寄附され、各務原市が建物を修復。2008年(平成20年)5月24日に中山道鵜沼宿町屋館として開館。
  • 開館当初から2018年(平成30年)3月までは各務原市歴史民俗資料館としても使用されていた。

建築

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主屋

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  • 1864年(元治元年)以前に建設されたが、1891年(明治24年)の濃尾地震で倒壊。1907年(明治40年)に再建された。
  • 平入り入母屋造瓦葺屋根の木造2階建ての建物であり、建築面積は145.99m2、延床面積は257.55m2[2]。1階の玄関、土間、和室(7室)が公開されている。土間は展示室となっており、鵜沼宿の史料の展示と観光資料の閲覧ができる。

附属屋

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  • 大正~昭和初期に建設されたと推定される建物である。
  • 平入り切妻造瓦葺屋根の木造2階建ての養蚕小屋。建築面積は100.75m2、延床面積は140.17m2[2]。1階が公開されており、事務所と休憩室として使用されている。

離れ

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  • 昭和初期に中山道太田宿から移築されたと伝えられる建物。
  • 妻入り切妻造り瓦葺屋根の木造1階建ての建物。建築面積は62.90m2、延床面積は62.90m2[2]。和室(2室)は一般に貸し出す(有料)ことも可能。

主な展示物

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利用案内

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  • 開館時間:9:00-17:00
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日)、祝日の翌日(その日が土曜日、日曜日、月曜日、祝日の場合、さらにその翌日)、年末年始(12月28日 - 1月4日)
  • 入館料:無料

交通アクセス

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周辺施設

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脚注

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  1. ^ 各務原市中山道鵜沼宿町屋館・脇本陣条例”. 各務原市. 2022年2月23日閲覧。
  2. ^ a b c 中山道鵜沼宿町屋館・脇本陣パンフレット

外部リンク

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