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中島水緒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中島 水緒(なかじま みお、1979年 - )は、日本の美術批評家。モランディ研究者[1]

概要

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1979年、東京都生まれ。美術批評。和光大学人文学部芸術学科卒。

主なテキストに、「「恋愛映画」は誰のためにあるのか――「(500)日のサマー」における「真実」と「言葉」」(私家版、2014年)、「鏡の国のモランディ――1950年代以降の作品を「反転」の操作から読む」(『引込線 2017』、引込線実行委員会、2017年)「前衛・政治・身体──未来派とイタリア・ファシズムのスポーツ戦略」(『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』、EOS ART BOOKS、2020)、「無為を表象する──セーヌ川からジョルジュ・スーラへ流れる絵画の(非)政治学」(『美術手帖』2022年7月号)[2]など。自身のWebサイトにて、論考「沈黙の形態――1940年代のジョルジョ・モランディ」(2015-16年)、「イタリア近現代美術年表」を公開。[3]

外部リンク

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引用項目

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  1. ^ 描かれた風景写真が追い求める「突然の無意味」とは? 中島水緒評 城戸保「駐車空間 / 絵画建築 / 案山子」展”. 美術手帖. 2022年4月22日閲覧。
  2. ^ 言葉が先か、エクササイズが先か – gallery αM”. 2023年12月11日閲覧。
  3. ^ 中島水緒”. 引込線/放射線 Hikikomisen/Hoshasen. 2022年4月22日閲覧。