中川圭一 (政治家)
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中川 圭一(なかがわ けいいち、1942年〈昭和17年〉10月22日[1] - )は、日本の政治家、元京都府南丹市長(1期)。
来歴
[編集]京都府出身。園部町立園部中学校卒[2]。建築工事会社 中川興産の元社長[3]。園部町議会議員を6期務め、議長を2度務めた。2006年合併により南丹市が発足。中川泰宏衆院議員の支持を受けて合併後初の市長選挙に立候補し、野中広務元自民党幹事長の支援を受けた元園部町収入役の佐々木稔納(のち南丹市長)らを破って当選する[4]。選挙後、買収の公職選挙法違反で逮捕され、当選から1ヶ月で市長を辞職した。2021年、桐ノ庄郷振興会を設立させて自ら会長職に就いた。写真愛好家で、園部町の写真サークル撮朗会に所属[5]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』275頁。
- ^ 『京都新聞』2006年2月20日朝刊1面。
- ^ 中川南丹市長を逮捕有権者ら接待、買収|京都府南丹市|京都民報web2024年10月09日閲覧。
- ^ 南丹市長選挙‐2008年02月19日投票|京都府南丹市|選挙ドットコム2023年1月1日閲覧。
- ^ 京都新聞『元市長の写真愛好家、カメラ手に全国歩き30年 夕空や祭礼「感動の瞬間」捉えた作品展 京都府南丹市』株式会社京都新聞社、2024年10月7日。
参考文献
[編集]- 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。