中川昌美
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中川 昌美(なかがわ まさみ、1932年9月7日 - 2001年3月9日[1])は、日本の物理学者。専門は素粒子論。学位は、理学博士(名古屋大学)。 元名城大学理工学部教授。三重県出身。
坂田学派と呼ばれる坂田昌一の弟子の一人。1962年、坂田昌一、牧二郎とともに、ニュートリノ振動を提唱した(ポンテコルボ・牧・中川・坂田行列(PMNS行列) )ことで知られる。
経歴
[編集]- 1955年 名古屋大学理学部物理学科卒業
- 1960年 名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了
- 1960年 名古屋大学理学部物理学科助手
- 1970年 名城大学理工学部教授
- 2001年 白血病のため死去[1]。