中村平三郎
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中村平三郎(なかむら へいざぶろう、1893年 - 没年不詳)は、沖縄県の空手家。空手は屋部憲通、国吉真吉に師事した。
経歴
[編集]明治26年本部町字渡久地に生まれる。17歳から空手の修行を始める。師範学校では屋部憲通の指導を受けた。 教員として奉職、昭和21年(1946年)本部小学校15代校長に就任、昭和32年3月(1957年)退職。 1961年の古武道発表会当時は本部区教育委員長であった。 学生時代に名護の国吉真吉に師事しチソウチンを伝承した。 1961年の第一回古武道発表会で国吉のチソウチンを演武した。最近、この発表会の動画が公開され[1]、その概要が判明した。
出典
[編集]- 沖縄タイムス 1961年11月16日
脚注
[編集]- ^ 小林流文武館館長の仲本守氏がYouTube上に中村平三郎のチソウチンの動画を公開した。この動画には他に石嶺流宗家の兼島信栄のサンチン、ナイファンチも収められている。