中村 (練馬区)
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中村 | |
---|---|
北緯35度43分55.97秒 東経139度38分52.84秒 / 北緯35.7322139度 東経139.6480111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 練馬区 |
面積 | |
• 合計 | 0.497 km2 |
人口 | |
• 合計 | 9,827人 |
• 密度 | 20,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
176-0024[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 練馬 |
中村(なかむら)は、東京都練馬区の町名[5]。住居表示実施済み区域。現行行政地名は中村一丁目から中村三丁目。郵便番号は176-0024[3]。
地理
[編集]練馬区の南部に位置し、北で中村北、北東で豊玉北、東で豊玉中、南東の道路上の一点で豊玉南、南で中村南、西で中野区上鷺宮と接する。また、西部を中杉通りが、東部を南蔵院通りが南北に縦貫している。主に住宅地として利用される。町域内に寺院・瑠璃光山医王寺南蔵院がある。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
中村一丁目 | 1,216世帯 | 2,521人 |
中村二丁目 | 1,566世帯 | 3,350人 |
中村三丁目 | 2,047世帯 | 3,956人 |
計 | 4,829世帯 | 9,827人 |
小・中学校の学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
中村一丁目 | 1〜4番 | 練馬区立豊玉小学校 | 練馬区立豊玉中学校 |
その他 | 練馬区立中村小学校 | 練馬区立中村中学校 | |
中村二丁目 | 全域 | ||
中村三丁目 | 全域 | 練馬区立中村西小学校 |
歴史
[編集]地名の由来
[編集]『新編武蔵風土記稿』によれば、かつて上鷺宮村、下鷺宮村(いずれも現在の中野区上鷺宮・鷺宮を中心とする一帯)と共に多摩郡に属した「中鷺宮村」と呼ばれていたが、それが略されて「中村」となったというのが地元の説である[7]。しかし、上鷺宮村、下鷺宮村と隣接はしていたものの、両者の中間に位置していたわけではないので、この説には批判が呈されている[8]。
沿革
[編集]- 江戸時代は今川直房以降、高家今川氏の所領。
- 1889年(明治22年) - 東京府北豊島郡中新井村字中となる。
- 1924年(大正13年) - 武蔵野鉄道武蔵野線(現:西武池袋線)中村橋駅開業。
- 1932年(昭和7年) - 東京府東京市板橋区中村町となる[9]。
- 1940年(昭和15年) - 中村町の一部が中村・中村北・中村南に分離される。
- 1947年(昭和22年) - 練馬区が板橋区より独立し、練馬区中村となる。
- 1960年(昭和35年) - 漸次分割されていた中村町が消滅する。
交通
[編集]町域内に鉄道は通っていないが、北側は西武池袋線練馬駅・中村橋駅および都営大江戸線練馬駅、南側は西武新宿線野方駅・都立家政駅・鷺ノ宮駅が利用できる。また、関東バスや京王バスで中野駅・阿佐ケ谷駅・荻窪駅へ向かうこともできる。
施設
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b “世帯と人口(人口統計) - 町丁目別”. 練馬区 (2017年12月5日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』角川書店、1991年9月再版。P538、P979。
- ^ “区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ 「中村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ13豊島郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/39。
- ^ 竹内誠編『東京の地名由来辞典』東京堂出版、2006年。ISBN 4490106858
- ^ 東京市新區町名地番表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
外部リンク
[編集]中村北 | 豊玉北 | |||
中野区上鷺宮 | 豊玉中 | |||
中村 | ||||
中村南 | 豊玉南※ |
※豊玉南とは道路上の一点で接する。