中田裕康
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中田 裕康(なかた ひろやす、1951年 - )は、日本の法学者。専門は民法。東京大学名誉教授、一橋大学名誉教授。不動産適正取引推進機構会長。学位は、法学博士(東京大学・1989年)。大阪府出身。星野英一門下。
略歴
[編集]略歴は以下のとおり[1]。
- 1970年3月 - 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎卒業
- 1975年3月 - 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[2]
- 1977年4月 - 司法修習修了、弁護士登録(1990年3月まで)
- 1985年3月 - 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了
- 1989年9月 - 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了
- 1990年4月 - 千葉大学法経学部助教授
- 1993年6月 - 千葉大学法経学部教授
- 1995年4月 - 一橋大学法学部教授
- 1999年4月 - 一橋大学大学院法学研究科教授 配置換え(改組)
- 2008年4月 - 東京大学大学院法学政治学研究科教授 就任
- 2015年4月 - 一橋大学名誉教授[3][4]
- 2017年4月 - 早稲田大学法学学術院、大学院法務研究科教授[5]
- 2017年6月 - 東京大学名誉教授[6]
著書
[編集]単著
[編集]- 『継続的売買の解消』(有斐閣、1994年)
- 『継続的取引の研究』(有斐閣、2000年)
- 『債権総論』(岩波書店、2008年/新版、2011年/第3版、2013年/第4版、2020年)
- 『契約法』(有斐閣、2017年/新版、2021年)
共著
[編集]編著
[編集]- 『家族法改正――婚姻・親子関係を中心に』(有斐閣、2010年)
共編著
[編集]- (鎌田薫・加藤新太郎・須藤典明・三木浩一・大村敦志)『民事法Ⅰ[総則・物権]/Ⅱ[担保物権・債権総論]/Ⅲ[債権各論]』(日本評論社、2005年/第2版、2010年)
- (潮見佳男・道垣内弘人)『民法判例百選Ⅰ総則・物権〔第6版〕』(有斐閣、2009年)
- (潮見佳男・道垣内弘人)『民法判例百選Ⅱ債権〔第6版〕』(有斐閣、2009年)
- (窪田充見)『民法判例百選Ⅱ債権〔第7版〕』(有斐閣、2015年)
脚注
[編集]- ^ 中田裕康東京大学 平成28年度退職教員の紹介
- ^ 中田 裕康 Researchmap
- ^ 平成26年度 第12回 教育研究評議会議事要録一橋大学
- ^ 名誉教授一橋大学
- ^ 中田裕康早稲田大学 研究者データベース
- ^ 平成29年度 東京大学名誉教授東京大学