中越高等学校
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中越高等学校 | |
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校舎 | |
北緯37度28分4.7秒 東経138度52分16秒 / 北緯37.467972度 東経138.87111度座標: 北緯37度28分4.7秒 東経138度52分16秒 / 北緯37.467972度 東経138.87111度 | |
過去の名称 |
斎藤女學館 斎藤女學校 長岡高等家政女學校 長岡女子商業學校 長岡高等家政女学校 長岡家政学園中学校・高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人 中越学園 |
校訓 | 質実剛健 |
設立年月日 | 1905年 |
創立者 | 斎藤由松 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D115320200022 |
高校コード | 15504H |
所在地 | 〒940-8585 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
中越高等学校(ちゅうえつこうとうがっこう、英: Chuetsu High School)は、新潟県長岡市新保町にある私立高等学校である。略称は「越高」(えつこう)、「中越」など。
概要
[編集]本校の起源は、1905年(明治38年)に斎藤由松によって設立された私塾「斎藤女學館」の開館に遡る。
部活動が盛んで、運動部を中心に多くの部が全国大会に出場している。
なかでも野球部においては、1956年(昭和31年)に創部後、1959年(昭和34年)の秋の新潟大会で初優勝。その後も度々上位進出を果たし、1978年(昭和53年)夏(第60回)に初の甲子園出場。新潟県の私学勢としても春夏通じて初の甲子園出場であった。その後も2015年(平成27年)度以降2017年(平成29年)を除いて連続で夏の甲子園に出場しており[1][2][3]、11回の出場(2020年度の令和2年度新潟県高等学校夏季野球大会を含めると夏は12度の優勝)を果たしている。
その他、吹奏楽部は2019年(令和元年)度に全日本高等学校吹奏楽大会in横浜にて県勢最多の4年連続11回目の出場。
水泳部、陸上部、写真部、放送部等も全国大会常連の強豪。
沿革
[編集]- 1905年12月 - 長岡市長町に女子師範学校入学の予備教育を行う私塾として斎藤女学館を設立(生徒数は25名)、1921年に斎藤女學校と改称。
- 1926年2月 - 甲種実業学校として設置認可。
- 1928年11月 - 長岡高等家政女学校と改称。
- 1944年3月 - 長岡女子商業学校と改称。
- 1945年4月 - 長岡高等家政女学校の名称に復す。
- 1948年4月 - 学制改革に伴い長岡家政学園中学校・高等学校に改組。
- 1956年4月 - 男女共学化し中越高等学校と改称、中学校を廃校。
- 1959年12月 - 学校法人名を中越高等学校と改称。
- 1971年3月 - 学校法人名を中越学園と改称。
- 1984年9月 - 新校舎に移転。
- 1993年4月 - 商業科を募集停止。
- 1994年4月 - 特別進学コースを設置。
- 1994年8月 - 6回目の甲子園出場を果たし、甲子園初勝利を挙げベスト16進出。
- 1996年8月 - 7回目の甲子園出場を果たす。
- 1997年7月 - 日本文理との初対決で、準優勝。
- 1998年4月 - 普通コースに国際情報系・福祉医療系の設置。
- 2001年4月 - 学校5日制、二期(前・後期)制の導入。
- 2003年7月 - 夏の決勝は6年ぶり2度目の日本文理との対決で、優勝。
- 2003年8月 - 8回目の甲子園出場を果たす。
- 2004年4月 - 普通コースを文系、福祉系、理系に再編。
- 2004年10月 - 7.13新潟水害を教訓に携帯用Webサイトを新設、運用開始。[4]
- 2005年10月 - 学校創立百周年記念式典を挙行。
- 2006年4月 - 現在の制服に改定。
- 2009年7月 - 夏の決勝は6年ぶり3度目の日本文理との対決で、準優勝。
- 2010年4月 - キャリア教育の充実を図り、自己探究・課題研究などを加えた新しいカリキュラムがスタートする。[4]
- 2015年7月 - 夏の決勝は6年ぶり4度目の日本文理との対決で、優勝。
- 2015年8月 - 12年ぶり9回目の甲子園出場を果たす。
- 2016年8月 - 2年連続10回目の甲子園出場を果たす。
- 2017年7月 - 夏の決勝は2年ぶり5度目の日本文理との対決で、準優勝。
- 2018年7月24日 - 県立新発田との対決で優勝、甲子園出場を決める。
- 2020年8月6日 - 令和2年度新潟県高等学校夏季野球大会にて、夏の決勝は3年ぶり6度目の日本文理との対決で、優勝。
部活動
[編集]著名な出身者
[編集]スポーツ
[編集]- 阿部拳斗(元プロ野球選手)
- 今井雄太郎(元プロ野球選手)
- 今井啓介(元プロ野球選手)
- 諏訪部貴大(元社会人野球選手)
- 渡邉雄大(プロ野球選手)
- 川上拓斗(プロ野球審判員)
- 徳永政夫(北九州市立大学硬式野球部監督)
- 佐藤公威 - プロバスケットボール選手(大分ヒートデビルズ所属):2003年卒業
- 長谷川徳海 - ビーチバレーボール選手
- 河本耕平(水泳選手)
- 加瀬加奈子(女子競輪選手・トライアスロン選手)
その他
[編集]- ヒラサワンダ(作曲家)
- 桑原 望(政治家)
- SABE(漫画家)
- DJ松永(Creepy Nuts(R-指定&DJ松永))・ターンテーブリスト・トラックメイカー
- 湯本泰隆(郷土史家)
教職員
[編集]- 鈴木春祥 (中越高野球部の監督を38年間に渡って務め、7度夏の甲子園に導いた)
交通アクセス
[編集]-
本校を終点とする路線バス(越後交通)
脚注
[編集]- ^ “2015年07月29日 中越高校が甲子園出場!”. www.city.nagaoka.niigata.jp. 2019年5月2日閲覧。
- ^ “中越 対 富山第一 - スコア速報 - 夏の甲子園2016 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2019年5月2日閲覧。
- ^ “【高校】中越高校夏の甲子園!1回戦敗退”. 新潟県野球協議会 (2018年8月5日). 2019年5月2日閲覧。
- ^ a b https://www.chuetsu-h.ed.jp/about/history/
- ^ a b “中越学園 中越高等学校 to 北長岡駅” (日本語). 中越学園 中越高等学校 to 北長岡駅. 2018年11月5日閲覧。
- ^ a b “中越学園 中越高等学校 to 長岡駅” (日本語). 中越学園 中越高等学校 to 長岡駅. 2018年11月5日閲覧。