中路啓太
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中路 啓太 | |
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誕生 |
1968年 東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | 歴史小説 |
主な受賞歴 |
小説現代長編新人賞(2006年) 本屋が選ぶ時代小説大賞(2015年) |
デビュー作 | 『火ノ児の剣』 |
ウィキポータル 文学 |
中路 啓太(なかじ けいた、1968年7月1日[1]- )は、日本の小説家。東京都生まれ。
来歴
[編集]東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得の上、退学。
2006年、『火ノ児の剣』(応募時のタイトルは「火ノ児の剣――新井白石斬奸録」)で第1回小説現代長編新人賞の奨励賞を受賞しデビュー。
受賞・候補
[編集]- 2006年『火ノ児の剣』で第1回小説現代長編新人賞(奨励賞)受賞
- 2010年『己惚れの砦』で第31回吉川英治文学新人賞候補
- 2015年『もののふ莫迦』で第5回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞
- 2016年『ロンドン狂瀾』で第7回山田風太郎賞候補
作品リスト
[編集]- 『火ノ児の剣』(講談社 2006年10月 / 講談社文庫 2009年12月)
- 『裏切り涼山』(講談社 2007年12月 / 講談社文庫 2010年12月)
- 『己惚れの記』(講談社 2009年8月 / 講談社文庫 2012年9月)
- 『謎斬り右近』(新潮社 2010年2月)
- 「豊国神宝」(新潮文庫 2012年12月)
- 『傾国 もうひとつの楊貴妃伝』(2011年8月 講談社)
- 『獅子は死せず』(講談社 2011年11月)、中公文庫 2015年。毛利勝永を描く
- 『うつけの采配』(中央公論新社 2012年2月)、中公文庫 2014年。吉川広家を描く
- 『恥も外聞もなく売名す』新潮社 2013年。渡辺了を描く
- 「三日月の花 渡り奉公人 渡辺勘兵衛」中公文庫 2016年
- 『もののふ莫迦』中央公論新社 2014年 / 中公文庫 2017年。岡本越後守と加藤清正を描く
- 『ロンドン狂瀾』(光文社 2016年1月、光文社文庫 2018年)。ロンドン海軍軍縮会議を描く
- 『ゴー・ホーム・クイックリー』(文藝春秋 2018年、文春文庫 2020年)。日本国憲法制定を描く
- 『ミネルヴァとマルス 昭和の妖怪・岸信介』(上下、KADOKAWA 2019年3月)
- 『昭和天皇の声』(文藝春秋 2019年8月、文春文庫 2022年)。短編作品5編
- 『革命キッズ』光文社 2021年7月