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中路啓太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中路 啓太
誕生 1968年
日本の旗 東京都
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2006年 -
ジャンル 歴史小説
主な受賞歴 小説現代長編新人賞(2006年)
本屋が選ぶ時代小説大賞(2015年)
デビュー作 『火ノ児の剣』
ウィキポータル 文学
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中路 啓太(なかじ けいた、1968年7月1日[1]- )は、日本小説家東京都生まれ。

来歴

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東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得の上、退学。

2006年、『火ノ児の剣』(応募時のタイトルは「火ノ児の剣――新井白石斬奸録」)で第1回小説現代長編新人賞の奨励賞を受賞しデビュー。

受賞・候補

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作品リスト

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  • 『火ノ児の剣』(講談社 2006年10月 / 講談社文庫 2009年12月)
  • 『裏切り涼山』(講談社 2007年12月 / 講談社文庫 2010年12月)
  • 『己惚れの記』(講談社 2009年8月 / 講談社文庫 2012年9月)
  • 『謎斬り右近』(新潮社 2010年2月)
  • 『傾国 もうひとつの楊貴妃伝』(2011年8月 講談社)
  • 『獅子は死せず』(講談社 2011年11月)、中公文庫 2015年。毛利勝永を描く
  • 『うつけの采配』(中央公論新社 2012年2月)、中公文庫 2014年。吉川広家を描く
  • 『恥も外聞もなく売名す』新潮社 2013年。渡辺了を描く 
    • 「三日月の花 渡り奉公人 渡辺勘兵衛」中公文庫 2016年
  • 『もののふ莫迦』中央公論新社 2014年 / 中公文庫 2017年。岡本越後守と加藤清正を描く
  • 『ロンドン狂瀾』(光文社 2016年1月、光文社文庫 2018年)。ロンドン海軍軍縮会議を描く
  • 『ゴー・ホーム・クイックリー』(文藝春秋 2018年、文春文庫 2020年)。日本国憲法制定を描く
  • 『ミネルヴァとマルス 昭和の妖怪・岸信介』(上下、KADOKAWA 2019年3月)
  • 昭和天皇の声』(文藝春秋 2019年8月、文春文庫 2022年)。短編作品5編
  • 『革命キッズ』光文社 2021年7月

脚注

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関連項目

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