中野実 (政治学者)
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中野実(なかの みのる、1943年11月8日[1] - 2001年7月4日[2])は、日本の政治学者。専門は、政治過程論、日本政治論。
略歴
[編集]三重県上野市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程終了。
東京大学法学部助手、茨城大学人文学部教授、明治学院大学法学部教授を務め、在職中に死去。
著書
[編集]- 『現代国家と集団の理論――政治的プルラリズムの諸相』早稲田大学出版部, 1984
- 『革命』東京大学出版会, 1989
- 『日本の政治力学――誰が政策を決めるのか』日本放送出版協会, 1993
- The policy-making process in contemporary Japan, translated by Jeremy Scott, Macmillan Press, 1997.
- 『宗教と政治』新評論, 1998
- 『日本政治経済の危機と再生――ポスト冷戦時代の政策過程』早稲田大学出版部, 2002
編著
[編集]翻訳
[編集]- D・カヴァナー『政治文化論』早稲田大学出版部, 1977
- ペリー・アンダースン『西欧マルクス主義』新評論, 1979
- J・C・チャールスワース編『現代政治学の課題と対象』勁草書房, 1980