中野猿人
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中野 猿人(なかの ましと、1908年2月6日 - 2005年3月26日)は、日本の海洋学者。元気象庁職員。 潮汐や風浪の研究を行う[1]。
略歴
[編集]- 1908年2月6日 佐賀県に生まれる。
- 1930年 東京帝国大学理学部天文学科 卒業
- 1938年 東京帝国大学 理学博士 論文の題は「港湾の深さに及ぼす卓越風の影響に関する研究」[2]。
- 1942年 函館海洋気象台初代台長[3]
- 1963年 神戸海洋気象台長[3]
- 1966年 気象大学校長[3]
- 1968年 気象庁定年退官
- 1977年時点で、東海大学海洋学部 教授[4]
- 2005年3月26日 97歳にて逝去
翻訳
[編集]- 『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』 アイザック・ニュートン著 中野猿人 訳・注 講談社 1977年9月16日第一刷発行(定価6,800円)