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丸山勇三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

丸山 勇三(まるやま ゆうぞう、生年不明 - 2009年(平成21年)12月19日)は、愛媛県伊予郡双海町長を務めた政治家である。双海町生まれ。

1979年(昭和54年)、双海町では「双海」のままでは知名度向上が図れないと町名変更の動きが持ち上がり、決定寸前まで行ったものの、推進していた仲野和町長のリコール運動に発展、これを受け仲野町長は選挙にて町民の信を問うことになった。昭和54年7月12日投票の町長選挙には、仲野前町長と、丸山が町名変更反対派に推されて立候補、僅差で仲野が当選した。

ただ、両派の確執は残り、次回、1983年(昭58年)の町長選挙にて丸山が初当選した。これにより一連の町名変更騒動は終息をみた。[1]

初当選の1983年(昭和58年)から2003年(平成15年)まで、双海町長を連続5期20年務めた。任期中は若松進一を起用し、独自のまちおこし政策を進めた。愛媛県町村会長も務めた。

町長退任後の2007年、春の叙勲で旭日小綬章(地方自治功労)を受章した[2]

2009年(平成21年)12月19日に伊予市内の国道378号で軽自動車を運転中、トラックと衝突する事故で死亡した。72歳。

脚注

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  1. ^ 『双海町誌』による
  2. ^ 受章を伝える伊予市の広報紙 ほっとアングル」『広報いよし』2007年6月号、伊予市、2007年6月1日、15頁、2018年6月8日閲覧 

参考文献

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  • 『双海町誌』