丸岡藩砲台跡
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丸岡藩砲台跡(まるおかはんほうだいあと)は、福井県坂井市三国町の梶にある砲台跡。梶台場(かじだいば)ともいう。国の史跡に指定[1][2]されている。
概要
[編集]幕末の嘉永5年(1852年)、丸岡藩の砲術家栗原源左衛門によって作られた砲台の跡。ペリー率いるアメリカ艦隊が浦賀に来航する前年のことである。
丸岡藩では後に藩主・有馬道純自らが西洋流砲術家の江川太郎左衛門に入門している。また藩士も大野藩の学問所「洋学館」に砲術修業のため入学している。[3]
建築概要
[編集]高さ1.8m、長さ33mの石垣でつくられた胸墻[4]に5つの砲眼を設けている。
交通アクセス
[編集]周辺情報
[編集]- 越前松島水族館
- 東尋坊
脚注
[編集]- ^ 丸岡藩砲台跡 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ “福井県の文化財「丸岡藩砲台跡」”. 福井県. 2016年12月23日閲覧。
- ^ “広報さかい平成25年5月号「さかい風土記 No.25 激動の時代を今に伝える砲台跡」” (PDF). 坂井市. 2016年7月10日閲覧。
- ^ 敵弾を防ぐために胸の高さあたりまで積み上げられた盛り土
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “歴史の見える風景「丸岡藩砲台跡」”. 福井商工会議所. 2015年6月21日閲覧。
- “Google ストリートビュー 丸岡藩砲台跡”. Google ストリートビュー (2015年5月). 2016年12月3日閲覧。