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丹羽清之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

丹羽 清之助(にわ せいのすけ)は日本の行政官。元人事院事務総長、元財団法人日本人事行政研究所理事長。2006年瑞宝重光章受章。

人物 

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北海道出身。一橋大学を卒業し、1961年人事院入庁。

人事院人事課長を経て、1988年同給与局次長、1990年同公平局長、1991年同管理局長、1993年同給与局長。

1994年の細川内閣の突然の総辞職により、予算成立の見通しもたたないまま、各省庁において新設予定だった管理職ポストができず、管理職手当が支給されないという異例の事態にあたった[1]

1995年人事院事務総長[2]、1996年退官[3]。財団法人日本人事行政研究所理事長等も務めた。

2006年瑞宝重光章受章[4]

2021年5月22日死去。叙正四位[5]

論文等

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  • 「勤労者の定年退職後の生計収支の推計 」経済分析(通号 75)(1979.6)
  • 「60年人事院勧告の内容と特徴」労働法学研究会報.36(34)(1985.09.20)
  • 「 国家行政研修25周年<特集> 」人事院月報.45(2)(1992.02)

脚注

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  1. ^ 1994年04月10日 朝日新聞
  2. ^ 1995年01月13日 朝日新聞
  3. ^ 1996年01月10日 朝日新聞
  4. ^ 2006年04月29日 朝日新聞
  5. ^ 『官報』第521号、令和3年6月25日