丹青社
表示
本社 品川シーズンテラス | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒108-8220 東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス19階 |
設立 | 1959年(昭和34年)12月25日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3010501007440 |
事業内容 | 商業施設、美術館・博物館等の展示施設の内装、ディスプレイの製作 |
代表者 |
代表取締役会長 高橋貴志 代表取締役社長 小林 統 |
資本金 |
40億2675万円 (2023年1月31日現在) |
売上高 |
連結 642億21百万円 単体 606億29百万円 (2023年1月期) |
営業利益 |
連結 6億16百万円 単体 4億42百万円 (2023年1月期) |
純利益 |
連結 4億59百万円 単体 4億72百万円 (2023年1月期) |
純資産 |
連結 294億14百万円 単体 284億46百万円 (2023年1月期) |
総資産 |
連結 418億58百万円 単体 435億44百万円 (2023年1月期) |
従業員数 |
連結 1,404人 単体 1,045人 (2023年1月31日現在) |
決算期 | 1月31日 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 15.38% 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 6.17% (株)丹青社取引先持株会 4.83% (2023年1月31日現在) |
主要子会社 | (株)丹青TDC 100% |
外部リンク | https://www.tanseisha.co.jp/ |
特記事項:出典:第65期有価証券報告書 |
株式会社丹青社(たんせいしゃ)は、商業施設・展示施設の内装・展示物等の製作を行う会社。乃村工藝社と並ぶ、日本のディスプレイ業界の二大業者のひとつである。
概要
[編集]美術館を含む博物館等の常設展のような恒久的展示施設や企画展・特別展のような一時的展示、博覧会・見本市等のイベント施設、百貨店、ブランド、食物販等の商業施設の内装、ディスプレイの企画、製作、施工を行っている。また、商業施設、商業テナント、博物館業務に関する研究活動や、各施設・店舗に対するコンサルタント業務も行っている。
2012年1月期の連結売上高構成比は商業その他施設事業56.0%、チェーンストア事業24.2%、文化施設事業15.5%、その他4.3%となっている。
沿革
[編集]- 1946年(昭和21年)10月 - 創業。
- 1959年(昭和34年)12月 - 株式会社丹青社を設立。
- 1970年(昭和45年)3月 - 日本万国博覧会の日本政府館、ソ連館等のディスプレイ工事を担当する。
- 1978年(昭和53年)11月 - 株式額面変更目的で同名の株式会社丹青社に合併。
- 1983年(昭和58年)
- 8月 - 都市開発事業に進出。
- 9月 - ジャスダックに株式上場。
- 1985年(昭和60年)3月 - 科学博の茨城館、鉄鋼館等のディスプレイ、内装工事を担当する。
- 1987年(昭和62年)3月 - ジャスダックより廃止、東京証券取引所第2部に上場。
- 1993年(平成5年)8月 - 中華民国国立自然科学博物館の展示工事を担当する。
- 1996年(平成8年) - ミュージアム情報サイト「インターネットミュージアム」を開設[1]。
- 2000年(平成12年)3月 - 東京証券取引所第1部に指定替え。
- 2002年(平成14年)8月 - グループ会社として、株式会社丹青モールマネジメント(現:JLLリテールマネジメント)を設立[2][3][4]。
- 2003年(平成15年)6月 - 上海に子会社を設立し、中華人民共和国へ進出。
- 2005年(平成17年)3月 - 愛知万博の長久手日本館、アメリカ館等のディスプレイ、内装工事を担当する。
- 2006年(平成18年)11月 - グッチ銀座店の内装工事を担当する。
- 2015年(平成27年)2月2日 - ジョーンズ・ラング・ラサール (JLL) が丹青社から丹青モールマネジメントの株式を一部取得する[5]。
- 2016年(平成28年)12月15日 - 同日付でJLLが残りの株式を丹青社から取得して完全子会社化[6][7][8]。これに伴い、同日付でJLLモールマネジメントに商号変更して丹青社グループを離脱した[6][7]。
関係会社
[編集]連結子会社
[編集]- 丹青TDC(東京都港区)
- 丹青ディスプレイ(東京都渋谷区)
- 丹青研究所(東京都台東区)
- JDN(東京都台東区)
- 丹青ビジネス(東京都台東区)
- 丹青ヒューマネット(東京都台東区)
- ティーアンドティー(東京都台東区)
- 丹青創藝設計咨詢(上海)有限公司(中華人民共和国上海市)
- 北京丹青嘉輝建築装飾有限公司(中華人民共和国北京市)
過去の関連会社
[編集]- 丹青モールマネジメント(現:JLLリテールマネジメント)
脚注
[編集]- ^ “アイエム[インターネットミュージアム]について”. アイエム[インターネットミュージアム]. 2024年1月29日閲覧。
- ^ “会社情報|ご挨拶”. JLLリテールマネジメント株式会社. 2021年1月15日閲覧。
- ^ “事例紹介|開発実績”. JLLリテールマネジメント株式会社. 2021年1月15日閲覧。
- ^ “させぼ五番街 | 実績紹介”. 株式会社丹青社. 2021年1月15日閲覧。
- ^ “より質の高いサービス提供へ丹青モールマネジメント社の株式取得/JLL”. 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」. 株式会社不動産流通研究所 (2015年2月2日). 2021年1月15日閲覧。
- ^ a b ジョーンズ ラング ラサール株式会社 (2016年12月15日). “株式会社丹青モールマネジメントの完全グループ会社化およびリブランドについて”. PR TIMES. 2021年1月15日閲覧。
- ^ a b “JLL/丹青モールマネジメントを完全子会社化”. 流通ニュース. 株式会社ロジスティクス・パートナー (2016年12月15日). 2021年1月15日閲覧。
- ^ “JLL、丹青モールマネジメントを完全グループ会社化”. 日本経済新聞電子版. (2016年12月15日)
関連項目
[編集]- JLLリテールマネジメント - 過去の関連会社
- 乃村工藝社 - 大手同業会社
外部リンク
[編集]- 株式会社丹青社
- アイエム[インターネットミュージアム] - 同社運営の博物館・美術館情報ポータル。
- B-OWND ‐ 同社運営のブロックチェーンを活用した日本のアート・工芸作品プラットフォーム。