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久保山誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久保山 誠
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 佐賀県三養基郡基山町
生年月日 (1934-04-15) 1934年4月15日
没年月日 (2022-07-17) 2022年7月17日(88歳没)
身長
体重
168 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 1953年
初出場 1954年
最終出場 1960年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督歴
  • 電気化学工業

久保山 誠(くぼやま まこと、1934年4月15日 - 2022年7月17日)は、佐賀県三養基郡基山町[1]出身のプロ野球選手捕手)・監督

経歴

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鳥栖工業高校卒業後の1953年西鉄ライオンズへ入団[1]し、2年目の1954年に初出場。リーグ優勝した1956年には自己最多の59試合出場で4本塁打を放ち、巨人との日本シリーズでは7戦中2戦に3番手としてマスクを被る。三原脩監督のポスト日比野強化の構想により、和田博実田辺義三と正捕手の座を競い合った[2]が、結局は同年がキャリアハイとなった。1960年には阪急ブレーブスへ移籍するが[1]、1年で退団。

退団後は阪急のチームメイトであった藤木孝二と共に電気化学工業へ入社し、引退後は監督に就任。1967年にはチームを念願の都市対抗出場に導き、米田慶三郎をプロに送り出した。

2022年7月17日、膀胱癌のため死去。88歳没[3]

詳細情報

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年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
1954 西鉄 4 5 5 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 -- 0 1 0 .200 .200 .200 .400
1955 7 6 6 0 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .167 .167 .333 .500
1956 59 89 84 11 15 3 1 4 32 9 2 0 1 0 3 0 1 26 0 .179 .216 .381 .597
1957 34 46 42 5 9 1 0 2 16 6 0 0 0 0 3 0 1 10 1 .214 .283 .381 .664
1958 9 10 10 2 2 1 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .200 .200 .300 .500
1959 3 2 2 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .500 .500 .500 1.000
1960 阪急 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
通算:7年 117 159 150 20 29 6 1 6 55 15 2 0 1 0 6 0 2 42 1 .193 .234 .367 .601

背番号

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  • 34 (1953年)
  • 48 (1954年 - 1955年)
  • 11 (1956年 - 1959年)
  • 64 (1960年)

脚注

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  1. ^ a b c プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、200ページ
  2. ^ 三原脩「風雲の軌跡―わが野球人生の実記」ベースボール・マガジン社1983年1月1日ISBN 4583023448、p188。
  3. ^ “元西鉄、阪急の久保山誠氏が膀胱がんで死去 88歳 通算117試合出場”. デイリースポーツ. (2022年7月25日). https://www.daily.co.jp/baseball/2022/07/25/0015500095.shtml?pg=2 2022年7月25日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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