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久保田 文貞、(くぼた ふみさだ)は、日本基督教団の牧師。東京神学大学出身。
日本基督教団の教団闘争において、東京神学大学全学共闘会議を率い、東神大闘争を展開した社会派のリーダーである[1]。1971年1月25日に、「闘いに終わりはないし、我々は終わることを許しはしない。」と、東神大教授会、キリスト教会、国家権力、闘いの中途にくじけた仲間と、自らへの告発の書である、東京神学大学全学共闘会議・解散宣言を発表した[2]。
- ^ 『死せる言葉の終焉 東神大闘争の記録』東京神学大学全学共闘会議
- ^ 『東神大紛争記録』東神大教授会