久保義三
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久保 義三(くぼ よしぞう、1927年3月4日 - 2014年11月19日[1])は日本の教育史学者。武蔵野美術大学名誉教授。
生涯
[編集]東京出身。1951年東京文理科大学(現・筑波大学)教育学科卒業、同大学特別研究生修了。1958年武蔵野美術大学短期大学部講師、助教授、武蔵野美術大学教授、69年学長、名誉教授、学校法人武蔵野学院理事長[2]。政治学者の久保文明は長男。
著書
[編集]- 『日本ファシズム教育政策史』明治図書 1969
- 『教育原理』秀英出版 教職課程選書 1976
- 『天皇制国家の教育政策 その形成過程と枢密院』勁草書房 1979
- 『対日占領政策と戦後教育改革』三省堂 1984
- 『占領と神話教育 占領軍による記・紀神話の排除過程』青木書店 1988
- 『天皇制と教育』編著 三一書房 1991
- 『昭和教育史 天皇制と教育の史的展開』三一書房 1994 のち東信堂
- 『久保義三教育学著作集』全7巻 エムティ出版 1995
- 第1巻 (日本ファシズム教育政策史)
- 第2巻 (天皇制国家の教育政策)
- 第3巻 (対日占領政策と戦後教育改革)
- 第4巻 (占領と神話教育)
- 第5巻 (日本ファシズムと教育史)
- 第6巻 (戦後教育の課題と歴史)
- 第7巻 (近代公教育の史的構造)
共編著
[編集]翻訳
[編集]- ホレース・マン『民衆教育論』明治図書出版 世界教育学選集 1960
脚注
[編集]- ^ 久保義三氏死去=茨城新聞
- ^ 『現代日本人名録』2002年