久留義郷
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久留 義郷(ひさとめ よしさと、1878年(明治11年)11月30日[1] - 1957年(昭和32年)7月26日[2])は、日本の衆議院議員(立憲民政党)。鉄道官僚。弁護士。
経歴
[編集]鹿児島県大島郡亀津村(現在の徳之島町)出身[3]。1904年(明治37年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業した[4]。翌年に高等文官試験に合格し、鉄道事務官、帝国鉄道庁主事、同参事、鉄道院参事、鉄道監察官などを歴任[4]。1923年(大正12年)には仙台鉄道局長に就任した[4]。退官後は弁護士として活動した。
1927年(昭和2年)、衆議院補欠選挙に出馬し、当選[5]。第17回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。
著書
[編集]- 『実用購買論』(1917年、東京出版社)
- 『独墺及巴爾幹 敗残の国々を辿りて』(1921年、日本評論社出版部)