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久留間健

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

久留間 健(くるま けん、1932年2月19日 - 2012年4月2日[1])は、日本の経済学者。立教大学名誉教授マルクス経済学における金融論貨幣論専攻。

生涯

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1932年、兵庫県生まれ。父親は元法政大学教授でマルクス経済学者の久留間鮫造1956年横浜国立大学経済学部卒業。1959年、法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了。1962年立教大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。

立教大学経済学部助手(1962年4月-1964年3月)、専任講師(1964年4月-1968年3月)、助教授(1968年4月-1978年3月)を経て立教大学経済学部教授(1978年4月-1997年3月)。この間、1987年より2年間、経済学部長を務める。1997年定年退職、7月、立教大学名誉教授

経済理論学会所属。「九条の会」の賛同者である。

主な著書

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  • 『信用論研究入門』(信用理論研究会編、インフレーションの部編集責任者、有斐閣、1981年)
  • 『現代経済と金融の空洞化』(共編、有斐閣、1987年
  • 『現代金融の制度と理論』(共編、大月書店1992年
  • 『貨幣・信用論と現代 不換制の理論』(大月書店、2000年
  • 『資本主義は存続できるか 成長至上主義の破綻』(大月書店、2003年

脚注

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  1. ^ お悔やみ 立教大学、2012年5月16日閲覧。