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亀井正通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

亀井 正通(かめい まさみち、1949年9月27日 - )は、日本実業家株式会社ランドビジネス代表取締役社長を経て取締役会長

モルガン・スタンレーに招聘され、ニューヨーク ウォルドルフ=アストリアで「日本の不動産事情」について講演。聴衆は約500人(「ランドビジネスの歴史(2018年2月16日)」より)

ジャスダック2005年7月)→東証2部2006年9月)→東証1部2007年9月)へと(当時の史上最短の上場記録)を作り上げる。

・1年半で特許を17件取得。カテゴリーは建築、交通、エネルギー、耐震、耐津波、耐水害、防犯など多岐にわたる。

・今後水素を中心としたエネルギー革命が起こると予期し、「窓を開けて エネルギーが変える僕たちの未来」(日経事業出版センター)を出版。少子化問題について書かれた「窓を開けて⑵」は、自社の経験による子育て政策にヒントを得たとみられる。雇用問題まで含む拡大版を出版している。

・「窓を開けて⑸」では化石燃料から事業転換する企業や国を支援する基金を作り、世界的にこれらを応援すると共に世界の大きな問題である貧困、教育機会の少ない状況を改善することを提案。これら書物を世界の首脳に送ったという。フランスマクロン大統領、カナダトルドー首相、フィリピンドゥテルテ大統領、イギリスメイ前首相、ユンケル欧州委員会前委員長、フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長など世界の首脳から返信があったと聞いている。

ロイヤルコペンハーゲンは廃盤となっていた「ブルーフィッシュ」を亀井正通の依頼で復刻した。[1]ブルーフィッシュはシーラカンスをモチーフとしている。

2020年1月、元日本A代表現役ラガーマンである中田英里(当時32歳、身長194cm、体重110kg)に腕相撲で勝つ。中田選手が再戦を提案したが、彼は断ったようだ。

2021年10月11日、東京都江戸川区一之江にランドビジネスの100%子会社ペリカンムーン(社長:亀井正通)が運営するカフェ・レストランの世界1号店「ペリカンムーンカフェ一之江店」をオープンした。[2]

来歴

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駒澤大学経済学部卒業。1980年3月、住友不動産販売株式会社入社。住友不動産株式会社住宅第2事業部に出向。 1983年7月、住友不動産販売営業企画部副長。1985年2月、株式会社ランドビジネスを設立し取締役。1985年8月、同代表取締役社長に就任[3]

2005年ジャスダック上場。2006年に東証二部、2007年に東証一部上場。 2011年12月、代表取締役会長[4][5][6][7]

著書

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  • 「窓を開けて - エネルギーが変える僕たちの未来」日経事業出版センター 2018.12[8]
  • 「窓を開けて〈2〉子どもたちとつくる豊かな世界」日経事業出版センター 2019.7

出典

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  1. ^ ブルーフィッシュプロジェクト”. フィスカースジャパン. 2021年12月3日閲覧。
  2. ^ ペリカンムーンカフェ世界1号店 東京・一之江にオープン”. 株式会社ランドビジネス. 2021年12月3日閲覧。
  3. ^ みんなの株式. “IPO情報”. 2020年7月31日閲覧。
  4. ^ 日本経済新聞. “「ランドビジネス社長に井出氏」2011年11月”. 2020年7月31日閲覧。
  5. ^ 社長・役員の経歴. “亀井正通”. 2020年7月31日閲覧。
  6. ^ ランチェスター協会. “月例会『プロの目から見た不動産価値』亀井正通1993年05月26日”. 2020年7月31日閲覧。
  7. ^ 駒澤大学. “経営学部創立50周年記念シンポジウム第2部 2019.11.”. 2020年7月31日閲覧。
  8. ^ 紀伊国屋書店. “著書”. 2020年7月31日閲覧。

 

外部リンク

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