二十世紀 (テレビ番組)
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二十世紀 | |
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ジャンル | ドキュメンタリー番組 |
出演者 |
関谷五十二 フジオ(ライオン) |
製作 | |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1958年9月7日 - 1962年10月28日 |
放送時間 | 日曜 11:00 - 11:55 |
放送分 | 55分 |
回数 | 217 |
『二十世紀』(にじゅっせいき)は、1958年9月7日から1962年10月28日まで日本テレビで放送されていたドキュメンタリー番組である。富士写真フイルム(現・富士フイルムホールディングス)の一社提供。全217回。放送時間は毎週日曜 11:00 - 11:55 (日本標準時)。
概要
[編集]1957年、日本テレビの編成局に「教養部」が新設された。そこに配属されたスタッフは、本格的なテレビ番組を制作したいと模索していた。同年秋、アメリカのCBSが"The Twentieth Century"という、20世紀の種々相を描くドキュメンタリーフィルム1時間番組を開始すると、教養部はこれをヒントにし、世界の珍しい物や過去の歴史の名場面を放送する日曜11時台の(当時としては)大型番組を企画した。スタッフは海外のフィルムや古いフィルムを集め、それらを「日本の歴史」「世界の珍しい風俗」「動物の生態」「進歩している科学」の4分野に分けた。また、それぞれを4人のプロデューサーが分担した。そして各分野を原則として4週おきに放送し、毎回サブタイトルも付けていた。
その結果、老若男女家族ぐるみで視聴されるようになり、30%の視聴率を記録した。そしてこの路線は、『ノンフィクション劇場』などへと受け継がれた。その後、日本テレビの日曜11時台でドキュメンタリー番組が放送されるのは、23年半後の1991年4月に放送開始した『小朝の地球時代』からであるが、『地球時代』は30分番組であることから、1時間番組はこの番組が唯一である。
司会
[編集]放送内容
[編集]- 総予告編(第1回)
- ケニア草原(第2回)
- 日本の黎明(第3回)
- 世界の秘境アマゾン(第4回)
- 大空にはばたく(1959年4月12日)
- 開けゆく大地(1959年10月25日)
- アルゼンチン建国150年(1960年4月15日)
- 動乱のコンゴ(1960年10月16日)
- 今年も豊年(1961年10月22日)
- 21世紀への招待(1962年5月6日)
- EECの国々をゆく(1962年10月14日)
- ほか
参考文献
[編集]- 日本テレビ放送網株式会社社史編纂室 編『大衆とともに25年 沿革史』日本テレビ放送網、1978年8月28日、434 - 452頁。NDLJP:11954641/233。
関連項目
[編集]日本テレビ 日曜11:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
映画枠
※編成時間不定 |
二十世紀
(1958年9月7日 - 1962年10月28日) |
トヨタ 歌のグランプリショー
↓ 歌のグランプリショー (1962年11月11日 - 1970年1月11日) |