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二本榎通り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
二本榎

二本榎通り(にほんえのきどおり)とは、東京都港区高輪一丁目高輪二丁目の間、および高輪三丁目を通る道の名称である。 この通りは旧東海道をなし、三田四丁目方向に向かうと、伊皿子坂上を経て、「聖坂」と名称を変える。

名称の謂れ

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江戸時代上行寺(現在の高輪1-27明治学院体育館の場所に存在)門前に「」の木が2本あったことからこの名が付いた。当の榎はその後、移植され複数現存している。

二本榎の碑

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石碑

二本榎通り沿いの高輪二丁目の承教寺の山門前に、二本榎の碑という碑が存在する。 碑は自然石をそのまま応用したものである。寺への通路を挟んで向かい側に英一蝶の碑が建てられている。

碑の傍に碑の由来沿革を説明する立て看板が立てられている。書かれている内容は

  • 「二本榎」の地名の謂れ。
  • 1967年昭和42年)に二本榎通りを挟んで向かい側にある「黄梅院」の境内に夫婦の榎を植え、石碑を建てた旨の説明。
  • 1990年平成2年)に碑を現在の場所に移したが、は現在も「黄梅院」に残っている。
  • この碑が町内住民にとって大切な象徴であること。

である。

参考文献

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  • 現地説明板 高輪二本榎町会/設置