二階堂健男
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二階堂 健男(にかいどう たけお、1963年[1] - )は、 日本の労働運動家、地方公務員。全日本水道労働組合 (全水道) 執行委員長。
経歴
[編集]横浜市出身。1981年、横浜市立鶴見工業高等学校土木工学科卒業。
同年、横浜市水道局に入局。全水道関東地方本部書記長、横浜水道労働組合書記長・執行委員長、横浜市労働組合連合会執行委員長などを歴任。2017年 (平成30年) 年7月に横浜市水道局を退職[1]。
同年8月、全日本水道労働組合中央執行委員長に就任[1]。2018年11月、参議院厚生労働委員会において水道法改正に対する参考人として意見陳述。基盤強化については賛成したが、公共施設等の運営権の設定 (コンセッション方式) を可能にすることについては疑問を呈し反対した。同委員会では同じく参考人だった村井嘉浩宮城県知事は賛成の立場だった[2]。
その他役職
[編集]- 環境省 中央環境審議会水環境部会 臨時委員[3]
- 環境省中央環境審議会水環境・土壌農薬部会 臨時委員[4]
- 厚生労働省厚生科学審議会生活環境水道部会 委員[1]
- 同部会水道事業の維持・向上に関する専門委員会 委員[1]
- 公務公共サービス労働組合協議会 地方公務員部会議長[5]
- 横浜地域連合 議長代行[6]
- 全水道会館 理事長[7]
脚注
[編集]- ^ a b c d e “表紙の人 全日本水道労働組合中央執行委員長 二階堂健男 氏(水道公論2020年8月号)”. 日本水道新聞社 (2018年11月29日). 2022年1月7日閲覧。
- ^ “第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号 平成30年11月29日”. 国立国会図書館 (2018年11月29日). 2022年1月7日閲覧。
- ^ “中央環境審議会水環境部会委員名簿”. 環境省. 2022年1月7日閲覧。
- ^ “中央環境審議会水環境・土壌農薬部会委員名簿”. 環境省. 2022年1月7日閲覧。
- ^ “民間給与実態調査等に関わる要請書”. 公務公共サービス労働組合協議会. 2022年1月7日閲覧。
- ^ “2016年度役員体制”. 連合神奈川. 2022年1月7日閲覧。
- ^ “全水道会館 「人」の拠点 次代につなぐ”. 日本水道新聞社 (2019年5月27日). 2022年1月7日閲覧。