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五十嵐恒夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

五十嵐 恒夫(いがらし つねお、1932年 - )は、日本の農学者農学博士北海道大学名誉教授。北海道のキノコ権威。北海道自然環境保全審議会会長、北海道森林審議会会長、北海道国土利用計画審議会会長、北海道林木育種協会会長などを歴任。

1960年北海道大学農学博士。論文は「北海道針葉樹生立木の腐朽・腐朽菌の培養的性質ならびにトドマツ・エゾマツ材の比較抵抗力に関する研究 」[1]

来歴・人物

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北海道出身。1955年、北海道大学農学部林学科卒業。造林学森林病理学の立場から菌類を研究。80年代90年代にそれぞれ264種、266種のキノコを収録した図鑑を発表し、さらに2006年、800種のキノコを収録したキノコ図鑑を発表した。現在は、アマチュアのキノコ研究会の指導にもあたっている。北海道札幌東高等学校生物部(当時はアドニス会)の初代部長で、二代目は阿部実(元赤阪クリニックの医長)、三代目が近藤浩(医療社団法人近藤整形外科医院理事長・院長)であり、近藤浩の先輩には塩川信(元東高校教諭)、小林恒明(故京都大学教授)がいた[2]

著書

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  • 北海道緑の環境づくり 北海道国土緑化推進委員会 1984
  • 北海道のキノコ 北海道新聞社 1988
  • 続 北海道のキノコ 北海道新聞社 1993
  • 北海道のキノコ 北海道新聞社 2006

出典

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  1. ^ 博士論文書誌データベース
  2. ^ 私の青春・東高”. 2013年3月7日閲覧。[リンク切れ]