五島市立盈進小学校
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五島市立盈進小学校 | |
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北緯32度35分57秒 東経128度44分42秒 / 北緯32.59925度 東経128.74501度座標: 北緯32度35分57秒 東経128度44分42秒 / 北緯32.59925度 東経128.74501度 | |
過去の名称 |
盈進尋常高等小学校 富江町第二国民学校 富江町立第二小学校 富江町立盈進小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 五島市 |
併合学校 |
黒瀬尋常小学校 山下尋常小学校 |
設立年月日 |
【創立】 1874年(明治7年)5月 【統合】 1905年(明治38年)10月 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B142210002213 |
所在地 | 〒853-0201 |
長崎県五島市富江町黒瀬1240番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
五島市立盈進小学校(ごとうしりつ えいしんしょうがっこう)は、長崎県五島市富江町黒瀬にある公立小学校。略称は「盈小」(えいしょう)。
概要
[編集]- 歴史
- 1874年(明治7年)に富江小学校の分校として創立した「黒瀬尋常小学校」と「山下尋常小学校」が、1905年(明治38年)に統合され「盈進尋常高等小学校」となった。2014年(平成26年)に創立140周年を迎えた。
- 校章
この節の加筆が望まれています。 |
- 中央に校名の「盈」の文字を置いている。
- 校歌
- 作詞・作曲ともに川下寅之助による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「えいしん」が登場する。
沿革
[編集]- 1874年(明治7年)5月[2] - 第五大学区 第五中学区[3]富江小学校の分校として「黒瀬分校」・「山下分校」の2校が開校。
- 1887年(明治20年)4月 - 前年の小学校令の施行により、富江小学校から分離し、「簡易黒瀬小学校」・「簡易山下小学校」に改称。
- 後に「黒瀬尋常小学校」・「山下尋常小学校」に改称。
- 1905年(明治38年)
- 9月 - 現在地(天保)に建設中の校舎一部完成をもって黒瀬尋常小学校の分教場とし、尋常科1年生から3年生を収容。
- 10月 - 校舎が完成し、黒瀬尋常小学校と山下尋常小学校の全児童を収容し、「盈進尋常高等小学校」に改称(尋常科4年・高等科2年)。
- 1908年(明治41年)4月 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される。
- 旧高等科1年を尋常科5年に、旧高等科2年を尋常科6年に振り替え、高等科1年と高等科2年を新設。これにより尋常科6年・高等科2年となる。
- 1919年(大正8年)8月 - 校舎を増築。
- 1922年(大正11年)9月1日 - 町制施行で富江町が発足したことにより、富江町立の小学校となる。
- 1923年(大正12年)
- 1月 - 木造新校舎が完成。
- 10月 - 運動場を拡張。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「富江町第二国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年・高等科2年)。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 1948年(昭和23年)
- 4月1日 - 「富江町立盈進小学校」に改称。
- 9月 - 南校舎6教室が完成。
- 1949年(昭和24年)3月 - 富江町立富江中学校の独立校舎(木造)が完成し、小学校校舎を使った中学校の分散授業が終了。
- 1958年(昭和33年)3月 - 木造の新校舎が完成。
- 1963年(昭和38年)9月 - 校歌を制定。
- 1969年(昭和44年)3月 - 体育館が完成。
- 1983年(昭和58年)11月 - 鉄筋コンクリート造2階建ての校舎が完成。
- 1998年(平成10年)7月 - 校舎の増改築を行う。
- 2002年(平成14年)7月 - えいしん広場が完成。
- 2004年(平成16年)8月1日 - 市町村合併で五島市が発足したことにより、「五島市立盈進小学校」(現校名)へ改称。
交通アクセス
[編集]- 最寄りのバス停
- 五島自動車(五島バス)「黒瀬口」バス停
- 最寄りの道路
周辺
[編集]- 五島黒瀬郵便局
参考資料
[編集]- 「富江町郷土誌」(2004年(平成16年)2月29日, 富江町教育委員会)p. 626 -