井上要 (地方公務員)
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井上 要(いのうえ かなめ、1950年または1951年[1] - )は、日本の地方公務員 (技術公務員)。愛媛県土木部長、同参与を歴任。瑞宝小綬章受章。
人物・経歴
[編集]八幡浜市生まれ。1974年 (昭和49年) 3月 大阪工業大学工学部卒業。同年4月 愛媛県庁入庁。西条地方局建設部長、土木部道路都市局長、土木部長[2]。東日本大震災の際には宇和海沿岸の水門や陸こうの閉鎖、宮城県仙台市や石巻市への先遣隊派遣を行い、同年9月には震災対応の補正予算70億円を計上した。JR西日本松山駅周辺整備については高架化や伊予鉄道延伸、バリアフリー化に取り組む。他、生名島に架かる生名橋や岩城橋の建設に携わった[3]。2012年3月 井上眞三を後任に同職を退任[4]、翌月 参与に就任[2]。
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “令和4年秋の叙勲勲章受章者名簿P36”. 総務省. 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b “『第2回JR松山駅周辺まちづくりシンポジウム』概要”. 松山市. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “愛媛県の取り組み”. 愛媛大学防災情報研究センター. 2023年12月6日閲覧。
- ^ 平成24年 2012年5月14日付 官報 号外 第105号 7頁