井出嘉憲
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井出 嘉憲(いで よしのり、1931年6月25日[1] - )は、日本の政治学者、東京大学名誉教授。
来歴
[編集]東京都生まれ。1954年東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。1960年、論文「行政における統合 -現代合衆国における行政の構造と機能-」[2][3]にて、東京大学法学博士。
国際基督教大学助教授、東京大学新聞研究所助教授、同大学社会科学研究所教授。1992年定年退官、名誉教授。信州大学教授、岩手県立大学教授、長野大学教授、同学長等を歴任。第14期日本学術会議員。
著書
[編集]単著
[編集]- 行政広報論 勁草書房 1967(東京大学社会科学研究所研究叢書)
- 地方自治の政治学 東京大学出版会 1972(UP選書)
- 日本官僚制と行政文化 日本行政国家論序説 東京大学出版会 1982(東京大学社会科学研究所研究叢書)
共著
[編集]翻訳
[編集]- 米国における政府間の関係 政府間関係に関する委員会報告書 大蔵省 1964
- 公社制度の比較研究 / W.フリードマン編 公企業研究調査会 1975
参考
[編集]- 井出嘉憲教授略歴・著作目録「社會科學研究」1992-3
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.299
- ^ 博士論文書誌データベース
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『行政における統合』”. 2023年4月1日閲覧。
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