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井口ひろみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

井口 ひろみ(いぐち ひろみ、1971年[1] - )は、日本小説家静岡県浜松市出身[1]愛知大学文学部西洋哲学科卒業[1]

経歴・人物

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1993年に愛知大学文学部卒業後、ヤマハリビングテックに就職。2007年、青春ミステリー「月のころはさらなり」で第3回新潮エンターテインメント大賞を受賞しデビューした[1]

スティーブン・キング宮部みゆきの大ファン。「月のころはさらなり」の選考委員が宮部みゆきだったことと、彼女に非常に高く評価されたことを光栄に思っている。「会社にはいろいろ個性豊な人がいて、ドラマよりも面白いネタにあふれている。この会社勤めの経験が小説を書く上で大きな財産になっており、二足のわらじも悪くない」と語っている。

作品リスト

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単行本
  • 『月のころはさらなり』新潮社、2008年1月
雑誌掲載短篇
  • 「いとうゆかへ」 - 『小説宝石』2008年11月号
  • 「桜あかり」 - 『小説新潮』2009年3月号
  • 「その道の先」 - 『小説新潮』2009年6月号
  • 「おんなじ羽のゴジラがいる」 - 『小説新潮』2010年10月号
  • 「ギフト」 - 『小説新潮』2011年6月号
  • 「20th century beauty」 - 『小説新潮』2011年11月号

脚注

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  1. ^ a b c d 井口ひろみ”. 新潮社. 2014年6月30日閲覧。