井戸田博史
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井戸田 博史(いどた ひろふみ、1936年8月[1] - )は、日本の法制史学者。帝塚山大学名誉教授。
略歴
[編集]大阪府生まれ[1]。1960年大阪大学法学部卒業[1]。武田薬品勤務ののち[1]、大阪市立大学大学院法学研究科修士課程修了[1]。1980年大阪大学に学士入学し[1]、1982年文学部史学科国史専攻卒業[1]。帝塚山短期大学教授[1]、帝塚山大学法政策学部教授[1]。1994年「日本近代「家」制度の研究 -乃木伯爵家問題を通じて」で國學院大学法学博士[1]。2007年、帝塚山大学を定年退職[1]。
著書
[編集]- 『「家」に探る苗字となまえ』(雄山閣出版、1986年)
- 『乃木希典殉死・以後 伯爵家再興をめぐって』( 新人物往来社、1989年)
- 『日本近代「家」制度の研究 乃木伯爵家問題を通じて』 (雄山閣出版、1992年)
- 『家族の法と歴史 氏・戸籍・祖先祭祀』(世界思想社、1993年)
- 『氏と名と族称 その法史学的研究』(法律文化社、2003年)
- 『夫婦の氏を考える』 (世界思想社、2004年)