コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

井戸田博史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

井戸田 博史(いどた ひろふみ、1936年8月[1] - )は、日本の法制史学者帝塚山大学名誉教授。

略歴

[編集]

大阪府生まれ[1]。1960年大阪大学法学部卒業[1]武田薬品勤務ののち[1]大阪市立大学大学院法学研究科修士課程修了[1]。1980年大阪大学に学士入学し[1]、1982年文学部史学科国史専攻卒業[1]帝塚山短期大学教授[1]、帝塚山大学法政策学部教授[1]。1994年「日本近代「家」制度の研究 -乃木伯爵家問題を通じて」で國學院大学法学博士[1]。2007年、帝塚山大学を定年退職[1]

家の名について法制史的な研究を行っている[1]

著書

[編集]
  • 『「家」に探る苗字となまえ』(雄山閣出版、1986年)
  • 乃木希典殉死・以後 伯爵家再興をめぐって』( 新人物往来社、1989年)
  • 『日本近代「家」制度の研究 乃木伯爵家問題を通じて』 (雄山閣出版、1992年)
  • 『家族の法と歴史 氏・戸籍・祖先祭祀』(世界思想社、1993年)
  • 『氏と名と族称 その法史学的研究』(法律文化社、2003年)
  • 『夫婦の氏を考える』 (世界思想社、2004年)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l 井戸田 博史(いどた ひろふみ)先生|講師プロフィール”. 大阪大学法学部同窓会 青雲塾. 2022年10月11日閲覧。

関連項目

[編集]