井手則雄
表示
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2015年1月) |
井手 則雄(いで のりお、1916年8月25日 - 1986年1月3日)は、日本の彫刻家、美術評論家、詩人。
経歴
[編集]長崎県出身。1939年東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科卒。
在学中から二科展などに出品、1943年銀座で個展を開く。戦後、前衛美術会を結成。1972年12月宮城教育大学教授。1981年退官。『純粋詩』『造型文学』『新日本詩人』『列島』などに詩や評論を発表。
著書
[編集]- 『美術と社会 レンブラントからピカソまで』文化評論社 1949
- 『葦を焚く夜 井手則雄第一詩集』葦会 1952
- 『美術のみかた 原始芸術からピカソまで』生活百科刊行会 1953
- 『色彩の扱いかた』生活百科刊行会 1954
- 『造形美育論 創造美育から構成教育へ』共同出版社 1954
- 『美術教育のこれから』有信堂 1956
- 『美術入門』青春出版社 1958
- 『現代彫刻入門』造形芸術研究会 1959
- 『美術の変革 芸術とその社会背景』三一新書 1959
- 『西洋の美術 原始時代からフランス革命まで』筑摩叢書 1963
- 『幼年期の美術教育』誠文堂新光社 1969
- 『認識と創造 美術教育評論集』造形社 1978
- 『井手則雄詩集』芸風書院 日本現代詩人叢書 1983
- 『オリンポスの神話』筑摩書房 1989
共編著
[編集]- 『美術教育入門』周郷博,湯川尚文共編 河出新書 1956
- 『造形と心理 現代美術の方法と批評』小林重順共著 弘文堂 1958
- 『草津の柵 詩集』編 昭森社 1959
- 『幼児の絵 見方・育て方』久保田浩共著 誠文堂新光社 1967
- 『美術教育大系 第5 彫刻と立体』編 学芸書林 1968
- 『園児の絵画・製作』湯川尚文共編 誠文堂新光社 1969
- 『美術教育大系 第3 観察画』編 学芸書林 1969
- 『3~4歳児の絵画・製作』共編集 誠文堂新光社 1971
- 『美術教育大系 1 美術教育原理』編 学芸書林 1972
- 湯川尚文『絵をかく子ども』編 誠文堂新光社 1974
- 『美術教育入門』鈴木五郎共編 百合出版 1980
翻訳
[編集]- 『マイヨール』訳編 安土書房 1944