京谷弘司
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京谷 弘司(きょうたに こうじ、1944年 - )は、日本のバンドネオン奏者。
略歴
[編集]1944年生まれ。大阪出身。1965年、『早川真平とオルケスタ・ティピカ東京』に、バンドネオン奏者として入団する[1] 。
1975年、独立し『京谷弘司タンゴトリオ』を結成する[1]。レコード録音やコンサートで、一世を風靡する[1]。1982年に初来日したアストル・ピアソラより、「近い将来アストル ・ピアソラのライバルとなるコウジへ!素晴らしい音楽に乾杯!」とのメッセージをいただく[2]。1985年にアルゼンチンに渡る。日本に帰国後、中国に行き、北京・天津で公演し、好評を得る[1]。1986年および翌年1987年に来日したホセ・コランジェロ楽団と共演する[1]。1996年、京谷弘司自身が率いる『クァルテート・タンゴ』のCD『レコルダシオン』が、発売される。1998年8月、ブエノスアイレスの国立セルバンテス劇場にてオルケスタ・ティピカ東京のバンドネオンソリスタとして出演する[2]。
レパートリーは、アストル・ピアソラ作品や、その他タンゴの名曲のほか、京谷弘司オリジナル曲もある。また、バンドネオン奏者として日本フィルハーモニー交響楽団を始めとして名門オーケストラと、ピアソラ作品での共演を手がける。
CD
[編集]- RECORDACION(1996年)
- MONOLOGUE(2003年)
脚注
[編集]- ^ a b c d e 京谷 弘司 - 音楽ユニオン
- ^ a b 京谷弘司のホームページ - プロフィール