京都写真芸術家協会
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京都写真芸術家協会(きょうとしゃしんげいじゅつかきょうかい、英語:Kyoto Photo Artists Association,略称:KPAA)は写真を通じて映像文化の発展に寄与するとともに、京都府伝統産業界の振興のため、京都府下に在住、または京都府下に活動の拠点を有する写真作家、および映像文化研究家で構成された団体。発足当時の役員は、藤波重次・浅野喜市・加登藤信・加藤秀俊・木村勝正・和田静香(生光)・小林祐史・中村忠太郎・植木昇・安田節・濱岡昇。
沿革
[編集]- 1970年(昭和45年) - 様々なジャンルの写真家が京都府の呼びかけにより集まり結成、翌年1月藤波重次を代表者として設立。
- 1990年(平成2年) - 創立20周年記念特別企画として、第20回展に「米ソ交歓写真展」を併催、エリオット・アーウィットとビタリ・ブティリンの作品を展示。
- 2010年(平成22年) - 創立40周年記念特別企画として、招待作家を迎えての総勢105名で第40回展を開催。
- 2015年(平成27年) - 創立45周年記念として、初の会員作品集を制作。
主催事業
[編集]- 京都写真芸術家協会展(京都府立文化芸術会館・八幡市文化センター・京都府丹後文化会館)
- 第1回展(1971年)は京都府と共催で、京都府立文化芸術会館で開催。(以降、第37回展まで京都府と共催)
- 第11回展(1981年)より中舞鶴中央公会堂・京都府丹後文化会館において巡回展を行う。
- 第15回展(1985年)より八幡市文化センターが加わり、3会場で巡回展を行う。
- 第22回展(1992年)より舞鶴展がなくなり、現在の形態となる。