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今井博幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今井 博幸(いまいひろゆき、1970年3月12日 - )は、日本長野県信濃町出身の元クロスカントリースキー選手。指導者。1990年代から2000年代前半にかけて国内外で活躍した。

略歴

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8歳でスキーを始め、長野県長野吉田高等学校時代までは陸上とスキーを掛け持ちしていた[1]。その後中央大学に進学、卒業後はNTT東日本長野に所属した[2]

冬季オリンピックには、1992年のアルベールビルオリンピックから4大会連続出場、1998年地元開催の長野オリンピックではリレーで日本クロスカントリースキー史上初の入賞(7位)に貢献した[3]。 2002年のソルトレイクシティオリンピックでは50kmクラシカルで日本人選手史上最高の6位入賞を果たした[3]。このレースでは当初クロスカントリー個人種目史上最高位の7位でフィニッシュしたが、競技後1番目にゴールしたヨハン・ミューレッグ(スペイン)がドーピング違反で金メダル剥奪となり6位に繰り上がった。

ノルディックスキー世界選手権には1993年から6大会連続出場、2003年ノルディックスキー世界選手権では50kmフリーで男子長距離史上最高位となる9位となった。

国内では全日本選手権で3年連続4冠となるなど個人通算25勝(歴代2位)を記録した。

2006年のトリノオリンピック代表からは外れてオリンピック5大会連続出場はならなかった[4]。2005-06年シーズン終了後、現役を引退した[3]

主な成績

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脚注

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  1. ^ アーカイブされたコピー”. 2007年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月23日閲覧。
  2. ^ ソルトレークシティーオリンピック情報日本選手団プロフィール”. 日本オリンピック委員会. 2012年5月21日閲覧。
  3. ^ a b c 元クロスカントリー 今井博幸さん”. 全日本スキー連盟 (2006年5月8日). 2012年5月21日閲覧。
  4. ^ 距離代表に蛯沢、横山ら 今井は5大会連続ならず”. 共同通信 (2005年12月21日). 2012年5月20日閲覧。

外部リンク

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