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今城青坂稲実池上神社 (神川町関口)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今城青八坂稲実池上神社
所在地 埼玉県児玉郡神川町関口38
位置 北緯36度13分17.4秒 東経139度05分59.3秒 / 北緯36.221500度 東経139.099806度 / 36.221500; 139.099806 (今城青坂稲実池上神社 (神川町関口))座標: 北緯36度13分17.4秒 東経139度05分59.3秒 / 北緯36.221500度 東経139.099806度 / 36.221500; 139.099806 (今城青坂稲実池上神社 (神川町関口))
主祭神 淤迦美神
豊受毘賣命
罔象女神
埴安姫命
豊受姫命
社格 式内社
村社
創建 神亀元年(724年)2月
本殿の様式 流造
別名 丹生様
例祭 10月19日
地図
今城青八坂稲実池上神社の位置(埼玉県内)
今城青八坂稲実池上神社
今城青八坂稲実池上神社
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拝殿の扁額

今城青八坂稲実池上神社(いまきあおやさかいなみいけがみじんじゃ)は、埼玉県児玉郡神川町関口の利根川支流の神流川沿いにある神社。祭神は淤迦美神、豊受毘賣命、罔象女神、埴安姫命、豊受姫命の4柱。武蔵国賀美郡の延喜式内「今城青八坂稲実池上神社」の論社、旧社格は村社。

由緒

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神亀元年(724年[1]に、武蔵七党丹党安保氏の祖が大和国丹生川上神社を勧請、社名「丹生社」をとした。[2]

天正5年(1577年)3月には、阿保村字関口が阿保村から分村し、関口村とした。その際に、当社は六所社(現在の阿保神社)の裏当たりから関口村字池上に遷座し、関口村の鎮守とした。[3] 「関口」の起源は、安保領13村の安保用水の堰口にあたることからと伝えられている。

明治時代には、社名を「丹生明神社」[4]から現在の「今城青八坂稲実池上神社」へ変更した。[2]

社格

祭神 [2]

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境内社

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左側5社の石祠群

  • 蚕影社、愛宕社、諏訪社、八坂社

右側4社の石祠群

  • 疱瘡社、稲荷社、八幡宮、天満宮

行事 [2]

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  • 新年祭(1月2日)
  • 春祭り(3月19日)
  • 蚕影祭(4月23日)
  • お精進(7月24日)
  • 秋祭り(10月19日)
  • 新嘗祭(12月10日)

交通

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脚注

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  1. ^ 『武蔵国賀美郡村誌』2巻 関口村
  2. ^ a b c d 社頭掲示板『第62回伊勢神宮式年遷宮記念 今城青八坂稲実池上神社 御由緒』
  3. ^ 埼玉県『神社明細帳』(作成者:埼玉県、作成日:明治12年以降)
  4. ^ 『新編武蔵風土記稿』(作成者:昌平坂学問所地理局、作成日:1810年~1830年)