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今川八幡宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今川八幡宮
所在地 愛知県刈谷市今川町上池78-1
位置 北緯35度01分40.6秒 東経137度00分56.2秒 / 北緯35.027944度 東経137.015611度 / 35.027944; 137.015611 (今川八幡宮)座標: 北緯35度01分40.6秒 東経137度00分56.2秒 / 北緯35.027944度 東経137.015611度 / 35.027944; 137.015611 (今川八幡宮)
主祭神 品陀別尊(応神天皇)
社格 村社
創建 元禄年間または享保年間
例祭 10月10日[1]
地図
今川八幡宮の位置(愛知県内)
今川八幡宮
今川八幡宮
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今川八幡宮(いまがわはちまんぐう)は、愛知県刈谷市今川町上池78-1にある神社旧社格は村社。旧称は八幡社。

祭神

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歴史

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龍江寺に移築された旧社殿

創建

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創建年は定かでないが、元禄年間(1688年~1704年)または享保年間(1716年~1736年)とされる[1]碧海郡今川村が泉田村から分村されたのは享保8年(1723年)のことである[2]。かつては現在地の約300m北の田地池(八幡公園所在地、現・刈谷市今川町4丁目)に社地があった[1]

近代

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1872年(明治5年)、近代社格制度による村社に列せられた[1]。創建時から八幡宮と呼ばれていたが、明治中期に八幡社に改称した[3]。1905年(明治38年)、堂宮大工の小野田又蔵によって社殿が造営された[4]。1907年(明治40年)10月26日、神饌幣帛料協進神社に指定された[1]

社地移転後

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1972年(昭和47年)には愛知県道282号今川刈谷停車場線の建設が決定し、県道は八幡社の社地にかかることとなったため、社地を移転して新たに社殿を造営し、1973年(昭和48年)5月に遷座した[1]。なお同年6月29日、旧社殿は小垣江町龍江寺に移築されて権現宮となった[5]。1976年(昭和51年)には神社等級の昇級や昭和天皇在位50年を記念して、旧称に戻したうえで地名を冠して今川八幡宮とした[3]

境内

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境内社

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  • 山神社 - 祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)。1873年(明治6年)9月、碧海郡今川村西高山から旧社地に遷座した[1]
  • 秋葉社 - 祭神は迦具土神(かぐつちのかみ)。1913年(大正2年)10月4日、上花から旧社地に遷座した[1]
  • 護国社 - 祭神は富士松地区の戦没者の英霊。1936年(昭和11年)8月、靖国神社から分霊を受けて旧社地に創建された[1]

現地情報

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所在地
交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 「八幡社由緒」今川八幡宮、1976年
  2. ^ 刈谷市誌編さん委員会『刈谷市誌』刈谷市、1960年、p.292
  3. ^ a b 「今川八幡宮社号標改建記念碑」今川八幡宮、1976年
  4. ^ 『堂宮大工 小野田又蔵の世界』三好町立歴史民俗資料館、1991年
  5. ^ 曹洞宗寶玉山龍江寺 小垣江の山車

参考文献

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  • 刈谷市誌編さん委員会『刈谷市誌』刈谷市、1960年