今泉今右衛門
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今泉今右衛門(いまいずみいまえもん)は江戸時代から伝統に受け継がれている肥前国(現・佐賀県)の陶芸家の名跡である。
概要
[編集]江戸時代から続き、「鍋島焼」の伝統を受け継いでいる[1]。色絵は「色鍋島」と呼ばれ、伝統と高い品格を持ち、赤絵の調合・技術についてはこだわりを持ち、一子相伝の秘宝として伝えられている[2]。現在は14代目である[3]。
- 初代(生年不詳 - 1665年)
- 2代(生年不詳 - 1689年)
- 3代(生年不詳 - 1717年)
- 4代(生年不詳 - 1758年)
- 5代(生年不詳 - 1775年)
- 6代(生年不詳 - 1816年)
- 7代(生年不詳 - 1843年)
- 8代(生年不詳 - 1854年)
- 9代(生年不詳 - 1873年)
- 10代(1848年 - 1927年)
- 11代(1873年 - 1948年)
- 12代(1897年 - 1975年)
- 13代(1926年 - 2001年)
- 14代(1962年 - )
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 今泉今右衛門 - NHK人物録
- ^ 色鍋島今右衛門(歴史)
- ^ 色鍋島今右衛門(十四代今右衛門)
- ^ 買取専門・我楽洞のホームページ
- ^ 井村 2003, pp. 6–7.
- ^ 古美術ますけんのホームページ(館林源右衛門)
参考文献
[編集]- 井村欣裕『近代・歴代今右衛門』 増刊『緑青』3、マリア書房、2003年4月30日。ISBN 4-89511-345-0。