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今田篤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今田 篤
生誕 1990年8月30日
出身地 日本の旗 日本 静岡県掛川市
ジャンル
職業
担当楽器 ピアノ
公式サイト official web

今田 篤 (いまだ あつし、1990年8月30日 - )は、日本のクラシック音楽ピアニスト

略歴

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静岡県掛川市に生まれる。15歳で東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校へ入学のため上京。第61回 全日本学生音楽コンクール高校生の部で第1位を獲得後、演奏活動を開始。東京芸術大学を卒業し、大学院へ進学するが英国王立音楽大学に留学のため休学。

2016年7月英国王立音楽大学 修士課程を優秀な成績で卒業。2017年3月東京藝術大学大学院修士課程課程を修了。同時に芸大クラヴィーア賞を受賞。その後フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学ライプツィヒ演奏家課程を卒業。2021年より東京藝術大学音楽学部ピアノ科非常勤講師。これまでにマリン・オールソップ指揮ベルギー国立管弦楽団ポール・メイエ指揮王立ワロン室内管弦楽団、ロッセン・ゲルゴフ指揮読売日本交響楽団クラウディオ・クルス指揮リベイラン・プレート交響楽団(ブラジル)、クラウディオ・クルス指揮サンパウロ青少年交響楽団等海外及び国内のオーケストラと多数共演。ソロリサイタルを日本国内及びアゼルバイジャン、ドイツ・フランス・ベルギー・英国にて行い好評を博す。ピアノをこれまでに寺田美智子三好のびこ堀江孝子横山幸雄クラウディオ・ソアレス伊藤恵ドミトリー・アレクセーエフルーステム・サイトクーロフゲラルド・ファウトの各氏に師事。

受賞歴

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  • 2002年第26回ピティナ・ピアノコンペティションC級ベスト賞
  • 2003年第27回ピティナ・ピアノコンペティションF級ベスト賞
  • 2004年第28回ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級ベスト賞
  • 2007年第61回全日本学生音楽コンクール高校生の部第1位野村賞・井口愛子賞・NHK賞・横浜市民賞
  • 2008年第9回青少年のためのクライネフ国際ピアノコンクール第2位
  • 2008年ヤマハ音楽振興会音楽支援奨学生
  • 2010年第34回ピティナ・ピアノコンペティション特級銀賞
  • 2010年第79回日本音楽コンクール第2位
  • 2011年公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生
  • 2013年第11回東京音楽コンクール第2位[1]
  • 2013年度宗次エンジェル基金/新進演奏家国内奨学金奨学生
  • 2013年ピアノ・テキサス2013に全額免除を受け参加
  • 2014年公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生
  • 2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールファイナリスト入賞
  • 2017年芸術・文化 若い芽を育てる会奨励賞、明治安田クオリティオブライフ奨学金奨学生
  • 2017年芸大クラヴィーア賞
  • 2017年芸大同声会賞
  • 2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第4位
  • 2018年ベルギーショパン協会賞

ディスコグラフィー

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2021年5月31日フォンテックより『It's time シューマン ピアノ作品集』発売[2]。音楽現代において推薦盤、レコード芸術において準特選盤に選定される。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 第11回東京音楽コンクール(2013)ピアノ部門 第2位”. www.t-bunka.jp. 東京文化会館. 2024年1月27日閲覧。
  2. ^ フォンテック fontec web shop. “今田 篤 ピアノ/It’s time シューマン ピアノ作品集”. webcache.googleusercontent.com. fontec1971.thebase.in. 2024年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月6日閲覧。

外部リンク

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