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今野裕介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今野裕介
基本情報
本名 今野 裕介
通称 謝謝
階級 スーパーライト級
身長 178cm
誕生日 (1989-01-04) 1989年1月4日(35歳)
出身地 神奈川県川崎市
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 21
勝ち 16
KO勝ち 9
敗け 5
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今野 裕介(こんの ゆうすけ、1989年昭和64年〉1月4日 - )は、日本の元プロボクサー神奈川県川崎市出身。角海老宝石ボクシングジム所属。元WBAアジアスーパーライト級王者。

来歴

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2011年4月27日、後楽園ホールで石澤一路とウェルター級4回戦を行い、3回57秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[1]

2012年11月4日、後楽園ホールで行われた第69回東日本新人王トーナメントウェルター級部門決勝で糸山良太と対戦し、5回0-3(48-49が2者、47-49)の判定負けを喫し東日本新人王の座を逃した[2][3]

2013年9月2日、後楽園ホールで熊野和義とウェルター級8回戦を行い、8回0-2(76-77、78-77、77-77)の判定負けを喫した[4]

2014年11月18日、後楽園ホールで行われた「ゴールデンチャイルドボクシングvol.112」で日本ウェルター級10位の藤中周作と65.0kg契約8回戦を行い、8回3-0(77-74が2者、78-73)の判定勝ちを収めた[5]

2015年3月7日、後楽園ホールで日本ミドル級9位の成田永生とスーパーウェルター級8回戦を行い、8回1-2(77-75、75-77、76-77)の判定負けを喫した[6]

2015年12月17日、後楽園ホールで加藤寿とウェルター級8回戦を行い、6回2分44秒TKO勝ちを収め再起した[7]

2016年6月20日、後楽園ホールで中山聰歯と65.0kg契約8回戦を行い、8回3-0(2者が80-72、80-73)の判定勝ちを収めた[8]

2016年12月6日、後楽園ホールで相馬一哉とスーパーライト級8回戦を行い、4回1分51秒TKO勝ちを収めた[9]

2017年6月8日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」で日本スーパーライト級王者の麻生興一と対戦し、10回2分18秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[10]

2017年12月19日、後楽園ホールで行われた「SLUGFEST」で丸木和也とウェルター級8回戦を行い、5回2分39秒TKO勝ちを収め再起を果たした[11]

2018年7月2日、後楽園ホールで行われた「オーバーヒート・ボクサーズナイト.86」で稲垣孝とスーパーライト級8回戦を行い、6回0分30秒TKO勝ちを収めた。

2018年12月1日、後楽園ホールで行われた「ダイナミックグローブ&SLUGFEST.7」でデスティノ・ジャパンとスーパーライト級8回戦を行い、8回3-0(77-74、78-72、77-72)判定勝ち を収めた。

2019年3月30日、中国・上海で行われた日中戦において、WBAアジア・スーパーライト級王者バイシャンボ・ナスイウラ(中国)とのタイトルマッチを行い、11回1分47秒TKO勝ちを収め、王座を獲得とした。

2019年11月27日、タイ王国でスーパーライト級8回戦を行い、マクサイサイ・シットサイトーン(タイ)に2回TKO勝ちを収めた。

2020年11月21日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーライト級王者の内藤律樹に挑戦するも、9回終了TKO負けを喫し、王座獲得に失敗した[12]

2021年2月2日、自身のTwitterで左目が見えづらくなってしまったことを理由に現役を引退することを発表した[13]

戦績

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  • プロボクシング:21戦16勝(9KO)5敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2011年4月27日 勝利 3R 0:57 TKO 石澤 一路(オサム) 日本
2 2011年8月19日 勝利 4R 判定3-0 田中 亮治(ヨネクラ) 日本
3 2012年5月17日 勝利 4R 判定3-0 永吉 祐哉(ヨネクラ) 日本 第69回東日本新人王トーナメントウェルター級部門予選
4 2012年7月13日 勝利 4R 判定2-1 不死鳥 宮川(野口) 日本 第69回東日本新人王トーナメントウェルター級部門準々決勝
5 2012年9月28日 勝利 2R 1:21 TKO 大村 朋之(イマオカ) 日本 第69回東日本新人王トーナメントウェルター級部門準決勝
6 2012年11月4日 敗北 5R 判定0-3 糸山 良太(角海老宝石) 日本 第69回東日本新人王トーナメントウェルター級部門決勝
7 2013年1月29日 勝利 6R 判定3-0 藤井 拓也(斎田) 日本
8 2013年7月30日 勝利 3R 2:40 TKO 座間 カイ(三迫) 日本
9 2013年9月2日 敗北 8R 判定0-2 熊野 和義(宮田) 日本
10 2014年11月18日 勝利 8R 判定3-0 藤中 周作(金子) 日本
11 2015年3月7日 敗北 8R 判定1-2 成田 永生(八王子中屋) 日本
12 2015年12月17日 勝利 6R 2:44 TKO 加藤 寿(熊谷コサカ) 日本
13 2016年6月20日 勝利 8R 判定3-0 中山 聰歯(フラッシュ赤羽) 日本
14 2016年12月6日 勝利 4R 1:51 TKO 相馬 一哉(一力) 日本
15 2017年6月8日 敗北 10R 2:18 TKO 麻生興一(三迫) 日本 日本スーパーライト級タイトルマッチ
16 2017年12月19日 勝利 5R 2:39 TKO 丸木和也(天熊丸木) 日本
17 2018年7月2日 勝利 6R 0:30 TKO 稲垣 孝(フラッシュ赤羽) 日本
18 2018年12月1日 勝利 8R 判定3-0 デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地) 日本
19 2019年3月30日 勝利 11R 1:47 TKO バイシャンボ ナスイウラ(中国) 中国 WBAアジア・スーパーライト級タイトルマッチ
20 2019年11月27日 勝利 2R TKO マクサイサイ・シットサイトーン(タイ) タイ王国
21 2020年11月21日 敗北 9R終了 TKO 内藤律樹(E&Jカシアス) 日本 OPBF東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ

脚注

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  1. ^ 2011年4月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2011年4月27日参照
  2. ^ 2012年11月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2012年11月4日参照
  3. ^ 東日本新人王決勝 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月4日
  4. ^ 元日本ライト級1位の熊野、有終の美飾る Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月2日
  5. ^ 古橋岳也 タイトル前哨戦に快勝、今野はランカー下す Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月18日
  6. ^ 高山樹延がダウン挽回のV5、日本ウェルター級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月7日
  7. ^ WBC5位の小國以載、タイ人に2回KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月17日
  8. ^ 加藤善孝がWBA10位とドロー、藤北は阪下に勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月20日
  9. ^ 加藤善孝が2年ぶり白星、比国ランカーに2-1判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月6日
  10. ^ 麻生興一10回TKO勝ち、今野裕介との壮絶打撃戦制す Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月8日
  11. ^ 岡田博喜がWBO・AP王者に、世界ランカー対決完勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年12月19日
  12. ^ 内藤律樹が9回TKO勝ち OPBF・S・ライト級V4 希望は海外…だけど国内強豪対決もOK! Boxing News(ボクシングニュース)2020年11月21日
  13. ^ 2021年2月2日のツイート

関連項目

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外部リンク

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