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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

(しろ)は代理の意。

  • 代価代金。お代(おだい)。
  • 材料
  • あることのために要する部分。「縫い代」「糊代」など。
  • 。またそれを測る単位。稲一束を得る田の面積とされ、律令制においては一の1/50。⇒代 (単位)

(だい)は代わる・代理ですることを意味する。

  • 家督地位を継いで、その身分である期間。
    • 家や地位の継いだ順位を指す助数詞
      • 代を重ねることを「代々」という。また、それぞれの代を「歴代」という。
    • 年齢や番号などのおおよその範囲を指す接尾辞。年齢や年代の場合「50代」「1980年代」など10未満切捨ての満年齢に代を付ける。⇒世代
    • 地質時代の区分。かつては最大の区分であったが、2004年以降は上に累代(Eon)が設けられた。⇒代 (地質学)
  • 代わりとなる
    • 転じて商品やサービスの代価として支払う料金。代金。
      • 掛軸の大きさの単位浄土真宗各派では、仏壇用の本尊として本山寺院から掛軸を受けるが、昔は30文で頂ける掛軸を「30代」、50文で頂ける掛軸を「50代」…と言ったことから。浄土真宗以外の掛軸の大きさにも使用される。
        • 転じてその大きさの掛軸が3幅入る内のりがある金仏壇の大きさの単位。例:50代の金仏壇 …50代の掛軸が3幅掛かるだけの内のりがある。
    • 人名や役職名の後に付けて、その代理であることを示す。例:師範代
    • 手紙などで差出人の後に付けて代筆であることを示す。