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以久科駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
以久科駅
いくしな
Ikushina
斜里 (4.6 km)
(3.6 km) 下越川*
地図
所在地 北海道斜里郡斜里町字以久科南
北緯43度53分6.7秒 東経144度42分21.8秒 / 北緯43.885194度 東経144.706056度 / 43.885194; 144.706056座標: 北緯43度53分6.7秒 東経144度42分21.8秒 / 北緯43.885194度 東経144.706056度 / 43.885194; 144.706056
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 根北線
キロ程 4.6 km(斜里起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1957年昭和32年)11月10日
廃止年月日 1970年(昭和45年)12月1日
備考 根北線廃線に伴い廃駅
*下越川駅との間に西二線仮乗降場があった。
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以久科駅(いくしなえき)は、かつて北海道斜里郡斜里町字以久科南に存在した、日本国有鉄道(国鉄)根北線鉄道駅廃駅)である。事務管理コードは▲111801[1]

歴史

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年表

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駅名の由来

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所在地名より。猿間川上流の支流名に由来し、河川名としては「幾品」の字があてられている[4]

アイヌ語の「エクナペッ(e-kusna-pet)」(そこ・を突き抜けている・川[注釈 1]、あるいは、そこ・を横ぎっている・川[注釈 2])、あるいは「イクナペッ(i-kus-na-pet)」(そこ・の向こう側・の方の・川)に由来するとされる[5][4]

駅跡

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廃駅後、かつての駅舎と官舎が構内の跡地(農地)に長らく残っていたが、1998年(平成10年)に取り壊された。現在は、駅へ通じていた道が残っているのみ。

隣の駅

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日本国有鉄道
根北線
斜里駅 - 以久科駅 - <西二線仮乗降場> - 下越川駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 山の際まで突き抜けている川の意
  2. ^ 山に沿って流れきて、その山の出止まりでそこを横切っている川、の意。

出典

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  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、248頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年4月2日閲覧 
  2. ^ a b 『鉄道百年の歩み』 p. 94
  3. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 103
  4. ^ a b 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻〉、2018年11月30日、218頁。ISBN 978-4-88323-114-0 
  5. ^ アイヌ語地名リスト ア~イチ P1-10”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。

参考文献

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関連項目

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