コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

仲手川良雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

仲手川良雄(なかてがわ よしお、1929年9月20日 - )は、日本の西洋史・思想史学者、早稲田大学名誉教授。専攻は古代ギリシア史西洋思想史

略歴

[編集]

東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。1976年「ブルクハルトの普遍史と「現代」」で文学博士。1964年富山工業高等専門学校講師、1966年東京工業高等専門学校教員、1976年文部省初等中等教育局、1978年東洋大学教授、1982年早稲田大学教育学部教授。1999年定年、名誉教授[1]

著書

[編集]
  • 『ブルクハルト史学と現代』創文社 1977※
  • 『歴史のなかの自由 ホメロスホッブズのあいだ』 中公新書 1986
  • 『古代ギリシアにおける自由と正義 思想・心性のあり方から国制・政治の構造へ』創文社 1998※
  • テミストクレス 古代ギリシア天才政治家の発想と行動』中公叢書 2001
  • 『古代ギリシアにおける自由と社会』創文社 2014※

編著

[編集]
  • 『ヨーロッパ的自由の歴史』編著 南窓社 1992

翻訳

[編集]
以上の※は、電子書籍「創文社オンデマンド叢書」講談社で再刊

論文

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『現代日本人名録』2002