仲手川良雄
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仲手川良雄(なかてがわ よしお、1929年9月20日 - )は、日本の西洋史・思想史学者、早稲田大学名誉教授。専攻は古代ギリシア史・西洋思想史。
略歴
[編集]東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。1976年「ブルクハルトの普遍史と「現代」」で文学博士。1964年富山工業高等専門学校講師、1966年東京工業高等専門学校教員、1976年文部省初等中等教育局、1978年東洋大学教授、1982年早稲田大学教育学部教授。1999年定年、名誉教授[1]。
著書
[編集]- 『ブルクハルト史学と現代』創文社 1977※
- 『歴史のなかの自由 ホメロスとホッブズのあいだ』 中公新書 1986
- 『古代ギリシアにおける自由と正義 思想・心性のあり方から国制・政治の構造へ』創文社 1998※
- 『テミストクレス 古代ギリシア天才政治家の発想と行動』中公叢書 2001
- 『古代ギリシアにおける自由と社会』創文社 2014※
編著
[編集]- 『ヨーロッパ的自由の歴史』編著 南窓社 1992
翻訳
[編集]- ロマーノ・グァルディーニ『近代の終末 方向づけへの試み』創文社 歴史学叢書 1968※
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002