仲野武志
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仲野 武志(なかの たけし、1975年1月[1] - )は、日本の法学者(行政法)。博士(法学)(東京大学・論文博士・2007年)。京都大学大学院法学研究科教授。兵庫県神戸市出身。
経歴
[編集]経歴は以下の通り[2]。
- 1993年六甲高等学校卒業 3月 -
- 1997年東京大学法学部卒業 3月 -
- 1997年助手 4月 - 東京大学大学院法学政治学研究科
- 2000年大学院法学研究科助教授(大学院重点化による) 8月 - 東北大学
- 2007年 4月 - 東北大学大学院法学研究科准教授(法改正による)
- 2007年12月 - 博士(法学)(東京大学)(学位論文「公権力の行使概念の研究」)
- 2009年内閣法制局に出向(2011年7月まで)[3] 8月 -
- 2012年京都大学大学院法学研究科教授 4月 -
恩師
[編集]指導教官は小早川光郎。
著作
[編集]- 『公権力の行使概念の研究』(有斐閣、2007年)
- 『国家作用の本質と体系1──総則・物権編』(有斐閣、2014年)
- 『法治国原理と公法学の課題』(弘文堂〈行政法研究双書〉、2018年)
- 『防衛法』(有斐閣、2023年)
脚注
[編集]- ^ 著者略歴 - Amazon.co.jp
- ^ 仲野武志 京都大学法科大学院・教員プロフィール
- ^ 仲野武志「講演 内閣法制局の印象と公法学の課題」『北大法学論集』第61巻第6号、北海道大学大学院法学研究科、2011年、2067-2083(p.183-199)、ISSN 03855953、NAID 120002893820、2021年8月25日閲覧。