伊緒直道
表示
いお なおみち 伊緒 直道 | |
---|---|
生誕 |
????年9月3日 日本・大阪府 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2011年 - |
ジャンル | 少年漫画 |
受賞 | 第29回GX新人賞 |
伊緒 直道(いお なおみち、9月3日[1] - )は、日本の漫画家[2]。男性[2]。大阪府出身[1]。血液型はO型[1]。少年誌・WEBコミック誌などで活動している[2]。2023年より『ゲッサン』(小学館)にて、『平成ヲタク リメンバーズ』を連載している[3]。
来歴
[編集]第29回GX新人賞を受賞[1]。2011年、『月刊サンデーGX』(小学館)2月号に読み切り『ゾンビ・ア・バーソン・アウト』が掲載されデビュー[1][4]。
2012年、渡航のライトノベルのコミカライズ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』の連載を『月刊サンデーGX』2013年1月号より開始[5]。
2017年、『ゲッサン』(同)3月号より『I AM SHERLOCK』の連載を開始[6]。ネームを担当し、漫画は高田康太郎が担当[2]。
2018年4月に「語彙の少ないグルメ漫画」をTwitterで発表し[7]、2020年3月には新型コロナウイルス感染症を擬人化して悪の秘密結社風に描いた漫画をTwitterで発表し、ともに話題となった[8]。
2023年1月、約10年間連載された『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』が完結を迎える[9]。同年、『ゲッサン』にて、2006年にタイムリープしたオタクを描く『平成ヲタク リメンバーズ』の連載を開始[3]。
人物
[編集]作品リスト
[編集]漫画作品
[編集]連載
[編集]- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic(『月刊サンデーGX』2013年1月号[5] - 2023年2月号[9]、2023年3月号〈番外編[9][11]〉) - コミカライズ[5]。
- I AM SHERLOCK(作画:高田康太郎、『ゲッサン』2017年3月号[6] - 2018年10月号[12]) - 脚本担当[12]。
- 平成ヲタク リメンバーズ(『ゲッサン』2023年4月号[3] - )
- 一年に一度しか会えない君の話。(原作:佐野徹夜、『comicHOWL』2023年5月10日[13] - )
読み切り
[編集]- ゾンビ・ア・バーソン・アウト(『月刊サンデーGX』2011年2月号[4])
- マンガ家ゲーム日記(『まんがライフオリジナル』2020年3月号[10]) - エッセイ[10]。
書籍
[編集]- 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』、小学館〈サンデーGXコミックス〉2013年 - 2023年、全22巻
- 『I AM SHERLOCK』、作画:高田康太郎、小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックス〉2017年 - 2018年、全4巻
- 『平成ヲタク リメンバーズ』、小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックス〉2023年 - 、既刊3巻(2024年11月12日現在)
- 2023年10月12日発売[14][15]、ISBN 978-4-09-852890-5
- 2024年4月12日発売[16]、ISBN 978-4-09-853227-8
- 2024年11月12日発売[17]、ISBN 978-4-09-853692-4
- 『一年に一度しか会えない君の話。』、原作:佐野徹夜、一迅社〈HOWLコミックス〉2024年 - 、既刊2巻(2024年6月14日現在)
- 2024年3月18日発売[18][19]、ISBN 978-4-7580-2668-0
- 2024年6月14日発売[20]、ISBN 978-4-7580-2716-8
その他
[編集]- GX カレンダーガール第1回(『月刊サンデーGX』2019年1月号[21])異なる作家が美少女を描く企画[21]
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。GXコミックアンソロジー(アンソロジーコミック、2020年[22])カバーイラスト[22]
出典
[編集]- ^ a b c d e “高田康太郎×伊緒直道「I AM SHERLOCK」”. ゲッサンWEB. 小学館. 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b c d Inc, VOYAGE MARKETING. “伊緒 直道(漫画家)”. マンガペディア. 2022年5月29日閲覧。
- ^ a b c “オタクというだけでバカにされた時代へタイムリープ「平成ヲタク リメンバーズ」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年3月10日) 2023年3月10日閲覧。
- ^ a b 『月刊サンデーGX 2011年2月号』、小学館、2011年1月19日、ASIN B004HE1LQM。表紙より。
- ^ a b c “「俺ガイル」&「GJ部」ラノベ原作の新連載GXで2本立て”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年12月19日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b “「ハレルヤオーバードライブ!」の高田康太郎、伊緒直道とタッグ組んだ新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年2月10日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ “「にくのあじがする」「孤独のアレ」 “語彙の少ないグルメ漫画”が分かりやすく腹が減る”. ねとらぼ. ITmedia (2018年4月18日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “COVID-19くんがイケメンだけどどこか抜けている? コロナウイルス擬人化マンガを『俺ガイル』コミカライズ漫画家が発表して話題に”. ガジェット通信. 東京産業新聞社 (2020年3月10日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ a b c “「ゾン100」「今際の国のアリス」グッズが付録に、マンガ「俺ガイル」10年の連載に幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年1月19日) 2023年2月17日閲覧。
- ^ a b c “いがらしみきお「ぼのちゃん」完結を宇仁田ゆみら8名がお祝い&せかねこ新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年2月10日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic 番外編「かけがえのないその一瞬は、なんてことない未来のために。」」『月刊サンデージェネックス』2023年3月号、小学館、2023年2月17日、295頁、ASIN B0BTQ49LK5。
- ^ a b “小川麻衣子「ひとりぼっちの地球侵略」ゲッサンで完結、6年半の連載に幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年9月12日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ comic_howlの2023年5月10日のツイート、2023年6月11日閲覧。
- ^ “令和に生きるオタクが平成にタイムリープ、青春をやり直す「平成ヲタクリメンバーズ」”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年10月12日). 2024年11月16日閲覧。
- ^ “平成ヲタクリメンバーズ 1”. 小学館コミック. 小学館. 2024年11月16日閲覧。
- ^ “平成ヲタクリメンバーズ 2”. 小学館コミック. 小学館. 2024年11月16日閲覧。
- ^ “平成ヲタクリメンバーズ 3”. 小学館コミック. 小学館. 2024年11月16日閲覧。
- ^ “思春期の傷と願いが交差する七夕ボーイミーツガール「一年に一度しか会えない君の話。」”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年3月18日). 2024年11月16日閲覧。
- ^ “一年に一度しか会えない君の話。 (1)”. 一迅社WEB. 一迅社. 2024年11月16日閲覧。
- ^ “一年に一度しか会えない君の話。 (2)”. 一迅社WEB. 一迅社. 2024年11月16日閲覧。
- ^ a b “GXに「ブラック・ラグーン」6枚のクリアファイル、作家たちが美少女描く新企画も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年12月19日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b “「俺ガイル」伊緒直道、高田康太郎、ねこぐち、福田宏ら参加のアンソロジー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年7月17日) 2021年7月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 伊緒直道 (@IoNaomichi) - X(旧Twitter)