伊藤徹 (哲学者)
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伊藤 徹(いとう とおる、1957年[1]4月 - )は、日本の哲学者、京都工芸繊維大学教授[2][3]。文学博士(京都大学)。
略歴
[編集]静岡市生まれ。1976年、静岡県立静岡高等学校卒業[4]。1980年、京都大学文学部哲学科卒業。1985年、同大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。1986年、京都教育大学専任講師。1988年、同助教授。2005年、同教授、京都工芸繊維大学教授[5]。2002年「手としての人間 作ることへの問いと柳宗悦」で文学博士(京都大学)。
著書
[編集]- 『柳宗悦 手としての人間』平凡社選書 2003
- 『作ることの哲学 科学技術時代のポイエーシス』世界思想社 2007
- 『芸術家たちの精神史 日本近代化を巡る哲学』ナカニシヤ出版 2016
- 『《時間 (とき) 》のかたち』 堀之内出版 2020
編著
[編集]翻訳
[編集]- オットー・ペゲラー『ハイデガーと解釈学的哲学』監訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 2003
- ギュンター・フィガール『ハイデガー入門』世界思想社 2003
脚注
[編集]- ^ “伊藤 徹 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2023年2月14日閲覧。
- ^ “伊藤 徹(研究者総覧)”. 京都工芸繊維大学. 2022年8月25日閲覧。
- ^ “伊藤 徹 ITO Toru”. KAKEN. 2022年8月25日閲覧。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 287頁。
- ^ 『作ることの哲学』著者紹介