伊藤行記
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伊藤 行記(いとう ゆきのり、1958年(昭和33年)1月1日 - )は、日本の銀行家。あいちフィナンシャルグループ代表取締役社長、愛知銀行代表取締役頭取。
来歴
[編集]三重県出身[1]。1980年名古屋大学経済学部卒業[2]。山崎研治ゼミ出身[3]。同年中央相互銀行(現・愛知銀行)入行[4]。名古屋駅前支店長、東京支店長、事務統括部長、取締役証券外国部長等を経て、2017年から常務取締役を務め[5]、中期経営計画策定にあたった。2019年代表取締役頭取に就任。問題解決型営業の展開を進めた[6][7]。
2022年10月には愛知銀行と中京銀行の共同持株会社として発足した、あいちフィナンシャルグループの代表取締役社長に就任した[8]。
2025年1月より、あいち銀行頭取に就任し、あいちFG社長と兼務になる予定。
経歴
[編集]- 1980年(昭和60年)3月 - 名古屋大学経済学部卒業[5]。
- 1980年(昭和60年)4月 - 中央相互銀行(後の愛知銀行)に入行[5]。
- 1998年(平成10年)6月 - 愛知銀行事務部事務管理課長に就任[5]。
- 2001年(平成13年6月)-同行事務統括部システム企画グループリーダーに就任[5]。
- 2003年(平成15年)6月 - 同行名古屋駅前支店長に就任[5]。
- 2005年(平成17年)6月 - 同行東京支店長に就任[5]。
- 2007年(平成19年)6月 - 同行事務統括部副部長に就任[5]。
- 2010年(平成22年)6月 - 同行事務統括部長に就任[5]。
- 2013年(平成25年)6月 - 同行取締役業務監査部長に就任[5]。
- 2015年(平成25年)6月 - 同行取締役証券外国部長に就任[5]。
- 2017年(平成29年)6月 - 同行常務取締役に就任[5]。
- 2019年(令和元年)6月21日 - 同日付で矢澤勝幸頭取が退任した後を受けて、愛知銀行代表取締役頭取に就任[5]。
- 2020年(令和2年)6月 - キタン会理事[9]。
- 2022年(令和4年)10月 - あいちフィナンシャルグループ代表取締役社長に就任。
- 2025年(令和7年)1月 - あいち銀行代表取締役頭取に就任。
脚注
[編集]- ^ 「新社長愛知銀行 伊藤行記氏」産経biz2019.5.15 05:00
- ^ 「新社長愛知銀行 伊藤行記氏」毎日新聞2019年5月15日 東京朝刊
- ^ 組織・概要キタン会
- ^ 愛知銀行 伊藤行記氏 2019/5/15付日本経済新聞 朝刊
- ^ a b c d e f g h i j k l m 「代表取締役及び役員等の異動に関するお知らせ」愛知銀行
- ^ 愛知銀頭取に伊藤氏「課題解決営業を強化」 日本経済新聞2019/5/14 19:30
- ^ 「愛知銀行、頭取に伊藤行記氏」日刊工業新聞-2019/05/14
- ^ “あいちFGが発足、愛知銀と中京銀が2年後めどに合併”. ニッキンONLINE. 株式会社日本金融通信社 (2022年10月3日). 2022年10月5日閲覧。
- ^ 「6/27(土)2019年度キタン会定時社員総会を開催」一般社団法人キタン会
外部リンク
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