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伊達ノ花静

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊達ノ花 静(だてのはな しずか、1907年1月1日 - 1944年12月11日[1])は、宮城県遠田郡涌谷町出身で出羽海部屋に所属した力士。本名は深山 静。170cm、120kg。最高位は西前頭15枚目。

経歴

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1923年1月初土俵、1932年2月十両昇進。1935年5月新入幕したが、わずか2場所の在位で1936年1月廃業し、茨城県日立市で割烹を経営、のちに北海道に渡ったが、戦時中に若くして亡くなった。


色白の肥満体で玉のようにきれいで(本名も女性っぽい静)、明治の横綱小錦のようとも言われたが、小錦と違い出足に欠けて勝ち味が遅かった。

成績

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  • 幕内2場所8勝14敗
  • 通算12場所37勝47敗

改名

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仙臺→伊達ノ花 [2]

出典

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  1. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 86頁
  2. ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

関連項目

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