伊野隆之
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伊野 隆之 | |
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誕生 |
1961年8月24日(63歳) 日本・新潟県上越市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 東京理科大学理学部化学科卒業 |
ジャンル | SF |
主な受賞歴 | 第11回日本SF新人賞 |
伊野 隆之(いの たかゆき、1961年8月24日[1] - )は、日本のSF作家。現在タイ王国在住[2]。
経歴
[編集]新潟県上越市生まれ[1]。新潟県立高田高等学校、東京理科大学理学部化学科卒業[1]。2009年、『樹環惑星 ―ダイビング・オパリア―』(応募時タイトルは、「森の言葉 / 森への飛翔」)で第11回日本SF新人賞を受賞(山口優と同時受賞)。2010年11月、同作が徳間書店より刊行され作家デビューした。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『樹環惑星―ダイビング・オパリア―』(2010年11月、徳間文庫、ISBN 978-4198932510)
- 『ザイオン・イン・ジ・オクトモーフ〜イシュタルの虜囚、ネルガルの罠』(2023年7月、書苑新社、ISBN 978-4883755011)
雑誌等掲載作品
[編集]- 「冷たい雨-A Grave with No Name-」(『SF Japan』2010年春号)
- 『短篇ベストコレクション 現代の小説 2011』(日本文藝家協会編、徳間文庫、2011年6月)に採録。
- 「冬の星のジュノー」(『SF Japan』2011年春号)
- 「ルナからの帰還」(「清水建設×日本SF作家クラブ 建設的な未来」4話、公式サイト『テクノアイ 清水建設の技術』、2020年1月27日配信)
- 「翼は藍色の空を飛ぶ」(「清水建設×日本SF作家クラブ 建設的な未来」15話、公式サイト『テクノアイ 清水建設の技術』、2021年2月15日配信)
- 「オネストマスク」(『ポストコロナのSF』ハヤカワ文庫JA、2021年4月)収録[3]
- 「月影のディスタンス」(『ナイトランド・クォータリー』vol.25 アトリエサード、2021年6月)
- 「カザロフ・ザ・パワード・ケース」(『再着装の記憶 : 〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』アトリエサード TH literature series、2021年9月)収録
- 「ソイルメイカーは歩みを止めない。」(『地球へのSF』ハヤカワ文庫JA、2024年5月)収録
電子書籍
[編集]- 『九十九神曼荼羅シリーズ ヒア・アイ・アム』(小学館、2013年5月)
- 『九十九神曼荼羅シリーズ こちら公園管理係1 砂場の王』(小学館、2013年5月)
- 『九十九神曼荼羅シリーズ こちら公園管理係2 空へ』(小学館、2013年5月)
- 『九十九神曼荼羅シリーズ こちら公園管理係3 フェンスの向こう』(小学館、2013年8月)
- 『九十九神曼荼羅シリーズ こちら公園管理係4 海から来た怪獣』(小学館、2013年11月)
- 『夢幻∞シリーズ こちら公園管理係5 炎の記憶』(小学館、2015年2月)
- 『夢幻∞シリーズ こちら公園管理係6 さよならガンさん』(小学館、2015年3月)
- 『蒼い月の眠り猫』(私家版、2018年1月)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “知られざる上越市出身のSF作家、伊野隆之”. 上越タウンジャーナル (2011年5月4日). 2022年9月4日閲覧。
- ^ 企業コラボレーションの可能性(第1回)2020年11月(日本SF作家クラブ公式pixiv fanbox)(2021年5月4日閲覧)
- ^ 書下ろし。