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会田弘継

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
会田 弘継
(あいだ ひろつぐ)
東京にて(2017年1月)
生誕 1951年
日本の旗 日本埼玉県
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京外国語大学(学士)
職業 ジャーナリスト思想史家
肩書き 米論壇誌American Purpose編集委員[1]共同通信社客員論説委員
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会田 弘継(あいだ ひろつぐ、1951年 - )は、日本ジャーナリスト思想史家保守思想、特にラッセル・カークなど米国保守思想の専門家として知られる。

米論壇誌American Purpose編集委員[1]、共同通信客員論説委員[2]公益財団法人アメリカ研究振興会理事[3]同志社大学一神教学際研究センターのリサーチフェロー[4]を務める。2020年3月まで青山学院大学教授[5]、2020年から2022年まで上智大学メディア・ジャーナリズム研究所客員研究員。2024年3月まで関西大学客員教授[6]

略歴

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マイケル・ハワード(前列左)、ウィリアム・ヘイグ(前列中央)、塩崎恭久(前列右)、ティモシー・ヒッチンズ(後列右)と(2013年5月2日)
林景一(前列左から1人目)、小泉進次郎(前列左から2人目)、長島昭久(前列右から2人目)、マイケル・ハワード(前列右から1人目)、田中均(後列左から1人目)らと(2013年5月2日)

埼玉県生まれ。1976年、東京外国語大学外国語学部英米語科卒業後、共同通信社に入社[7]

神戸支局、大阪社会部、外信部、ワシントン特派員(1988年-1991年)、ジュネーブ支局長を経て、2002年8月から2005年7月までワシントン支局長[8]。その後、一般社団法人共同通信社論説委員長・特別編集委員や公益社団法人日本記者クラブ理事[9]朝日新聞社「編集権に関する審議会」審議委員、同「報道と人権委員会(PRC)」委員[10]を歴任した。2020年、前年に創設70年を迎えた国連欧州本部(ジュネーブ)記者会(ACANU)が設けた「栄誉殿堂(Hall of Fame) 」入りして、その業績を顕彰された[11]

2006年から07年まで東京外国語大学で非常勤講師、2008年から2010年まで上智大学非常勤講師[12]、2015年から2020年まで青山学院大学教授を務めた。その後、2024年3月まで関西大学客員教授。2010年度トヨタ財団研究助成プログラム選考委員長[13]、米アメリカン・インタレスト英語版誌の編集委員を2020年まで務め、同誌休刊とともに後身のAmerican Purpose編集委員となった。

2021年9月より、論壇チャンネル「ことのは」で番組『会田弘継の新・黒船の時代』を配信中。

著書

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単著

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  • 『戦争を始めるのは誰か――湾岸戦争とアメリカ議会』(講談社現代新書, 1994年)
  • 『追跡・アメリカの思想家たち』(新潮選書, 2008年)
  • 『トランプ現象とアメリカ保守思想』(左右社 , 2016年)ISBN 9784865281521
  • 『破綻するアメリカ』(岩波書店岩波現代全書], 2017年)ISBN 9784000292108
  • 『世界の知性が語る「特別な日本」』(新潮新書, 2021年)ISBN 9784106109249
  • 『それでもなぜ、トランプは支持されるのか アメリカ地殻変動の思想史」』(東洋経済新報社, 2024年)ISBN 9784492444825

共著・寄稿

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訳書

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事典などの編集・寄稿

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論文・雑誌寄稿など

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出演

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脚注

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  1. ^ a b “Masthead - American Purpose”. https://www.americanpurpose.com/about/ 
  2. ^ 役員名簿|アメリカ研究振興会”. www.amsf.or.jp. 2018年4月14日閲覧。
  3. ^ 役員名簿|アメリカ研究振興会”. www.amsf.or.jp. 2018年4月14日閲覧。
  4. ^ CISMORリサーチ・フェロー
  5. ^ 地球社会共生学部. “教員・研究 | 地球社会共生学部 | 青山学院大学”. www.gsc.aoyama.ac.jp. 2018年4月1日閲覧。
  6. ^ “外国語学部 会田弘継客員教授講演会を開催|最新情報|大学紹介|関西大学” (日本語). 関西大学. http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2017/05/post_2712.html 2018年4月1日閲覧。 
  7. ^ 地球社会共生学部. “教員・研究 | 地球社会共生学部 | 青山学院大学”. www.gsc.aoyama.ac.jp. 2018年4月14日閲覧。
  8. ^ 日経ビジネススクール講師 会田 弘継(あいだ ひろつぐ):ビジネス講座は 日経ビジネススクール”. 日経ビジネススクール Nikkei Business School. 2018年4月20日閲覧。
  9. ^ ストラウブ 元米国務省朝鮮部長を囲む会 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)」『日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)』。2018年4月20日閲覧。
  10. ^ “朝日新聞社「報道と人権委員会」3委員が交代へ:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. https://www.asahi.com/articles/DA3S13406508.html 2018年4月14日閲覧。 
  11. ^ ACANU-Hall-of-Fame”. 2023年7月11日閲覧。
  12. ^ 上智大学授業担当一覧”. 2018年4月20日閲覧。
  13. ^ 公益財団法人トヨタ財団2010年度年次報告”. 2018年4月20日閲覧。

外部リンク

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